旬どき うまいもの自慢会 みやぎ

夏バテ防止 秘伝のタレと鰻で夏を乗り切る

毎日、暑い日が続いております。皆さん、暑さに負けてませんか?
トミヤは、30度を超す暑さで食欲も湧かず、毎日麦茶ばかり飲んでいます。たくさん飲み過ぎて身体もバテバテという感じです。

 「早く涼しくならないかぁー」

などと社内を歩いていた時に、ふっとひらめきました。
「そうだ、今回は夏バテ防止ということで鰻にしよう!」 
実はその昔の松島周辺は、干潟や沼などが干拓されるまでは鰻の名産地だったようです(今は天然物ではなく養殖物となりました)。そのため、今でも松島海岸沿いには鰻料理店が並んでいます。
汗をふきふき、社長に話をしたところ夏バテのトミヤを前にして、気の毒におもったのか、その甲斐あってなんとか了解いただきました。

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さて、さっそく鰻が食べられるところへ向かいました。場所は、当蔵隣にある割烹「中長 TEL022-364-3188( /shops/2006/06/post-9.html )」さんです。割烹「中長」さんは、ウナギ料理専門店から始まった明治時代開業の90余年の歴史のある老舗中の老舗です。創業以来、継ぎ足しながら絶やさず続く秘伝のタレが自慢です。

鰻の特別メニュー表からセレクトしたのは、「うざく」と「鰻丼」です。

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「うざく」は、「キュウリ」「ミョウガ」「じゅんさい」を酢の物にして、蒲焼きにした鰻をひと口サイズにしてその上に盛りつけられています。どれも夏を代表する食べ物です。
「じゅんさい」は、ゼリー状の透明な粘膜に覆われていて独特のヌメリがあり、淡白な味と「つるん」とした舌触りが珍重されています。
薄くスライスされたキュウリの上に「じゅんさい」「ミョウガ」その上に温かい鰻をのせて早速いただきます。

「????」

びっくりです!口にいれた時に広がる酢の少し甘い感じがスライスされたキュウリの食感とよく合います。その味わいに続いて「ミョウガ」の食感と香りが口の中に広がりすっきりとさせ、こってりしているはずの鰻がさっぱり食べられるのです。鰻の「こってり」が苦手の人もいけるかもしれません。

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飲み込む時には、「じゅんさい」の「ぷるん」とした感じが「つるん」と喉ごしを過ぎていくのが分かります。冷たい食感と温かい食感の両方が味わえるなんて、なんだかとっても贅沢で美味しい食べ物だと思います。次にやってくる「鰻丼」を食べる前の食欲増進にもなりました。

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お酒は、店長オススメの「辛口浦霞(/items/2014/07/karakuchi-urakasumi.html)」をオーダーしました。


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そして、いよいよ真打ち登場!!「鰻丼」です。
見ての通りふっくらしているのがよく分かります。見ただけで美味しそうなのが分かります。創業以来かわらない秘伝のタレとその香り、焼き加減が丁度良く香ばしさがたまりません。ふっくらさせるために一度蒸して鰻のあぶらを落としてからタレをつけて焼くそうです。
いただきます!


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ふっくらした鰻の身とタレが少しかかったご飯が美味しい。重厚なしっかりした味わいが舌に残ります。
「う?ん、美味しい!」
口の中に残るこってり感があるうちにほど良く冷えた「辛口浦霞」をひとくちいただきます。
 「お酒も美味しい!!」
口にしたお酒がさらに美味しくなりました。
「辛口浦霞」は、ほのかな香りとすっきりとした味わいの辛口タイプです。鰻の方が香りは強いですが、こってり感をピシリとキレよく運んでくれています。これは、お酒も鰻もどんどんいけてしまいます。辛口のキレの良さが光るオススメの組合せです。

「あぁ、鰻が半分なくなった・・・」と思ったとたん、

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「鰻を発見!!」
そうです。この「鰻丼」は、ご飯の中間層にも鰻を挟み込んでいるのです。鰻好きの心理を捉えた実に心憎い演出でした。
アツアツの鰻とご飯を口にほおばり、ほどよく冷えた「辛口浦霞」を飲む組合せは贅沢な感じがしました。
あぁ?、この夏も乗り切れそう。また、頑張ります!