旬どき うまいもの自慢会 みやぎ

第31回【夏の集い】を開催しました



こんにちは。企画課の笠原です。

先日「旬どき うまいもの自慢会 みやぎ ~夏の集い~」を開催致しました。

 ■日 時 平成26年7月5日(土)午後12時~
 ■会 場 亀喜寿司(宮城県塩竈市) 
      http://www.kamekisushi.jp/
 ■参加費 6,400円
 ■参加者数 30名様


今回の食材テーマは「ホヤ」です。

海のパイナップルと称され、初夏の味覚の代表ともいえるホヤ。
特徴的な外見に対して、むき身は肉厚でやわらかく、海のエキスが
たっぷりとつまり、甘味、酸味、塩味、苦味の、味の基本である4つが
すべて味わえる極めて稀な食材です。

宮城県は、ホヤ生産の全国8割を占める一大産地であり、東日本大震災後に
種つけしたホヤが3年経って成長し、ついに出荷の時期を迎えました。
そこで、今回夏の集いのテーマとして、皆さんで待望のホヤを楽しみました。


弊社社長 佐浦の挨拶、乾杯でスタートしました。

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乾杯酒は「大吟醸 浦霞

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熟した果実のような気品ある吟香、柔らかい甘みと落ち着いた味わい
の大吟醸酒です。


そんな「大吟醸 浦霞」と合わせてお楽しみ頂いた1品目は、
弊社の酒粕入りの自家製塩辛やフカヒレの和え物など先付です。


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先付(ホッキ貝の酢味噌和え、酒粕入り自家製塩辛、フカヒレ和え物)


酢味噌和えとフカヒレの和え物は酸味があり、さっぱりしていました。
塩辛は、まろやかで酒粕の風味も活かした逸品でお酒も進みました。


続いて、お刺身2皿の登場です。

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刺身(1)メバチマグロの赤身、中トロ、マコガレイ、鰊、つぶ貝


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刺身(2)ガゼウニ、ホヤ刺


マグロは甘味があり、トロは口の中でとろけ、余韻が広がりました。
マコガレイはしっかりとした身持ちで、口の中ではほんのり味わいが
広がり、さっぱりしています。
鰊は、細かく切れ目をいられていることで旨味が口の中で感じられ
食感も楽しめました。
つぶ貝はコリコリしており、後味にほんのり塩味の余韻が広がります。
どれも旬の美味しい刺身です。

2皿目の殻付きのウニも身入りが良く旨さ格別でした。
本日のメインである「ホヤ」も臭みがなく、特有の甘みと香りが
広がり、余韻に甘さが残りました。


お刺身と合わせてご提供したお酒は「純米吟醸 浦霞 寒風沢(さぶさわ)」


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このお酒は、塩竈市内唯一の水田が残る寒風沢(さぶさわ)島の米を
原料にして醸しました。
穏やかな甘味をともなうさわやかな香り、酸味と旨味のバランスの
とれた味わいです。
お刺身の美味しさを包みこみ、料理もお酒も楽しむことができました。


ここで、本日のゲスト、 宮城県気仙沼水産試験場の場長、酒井敬一さんから
「ホヤ」についてのご説明を頂きました。

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「養殖業の復興状況とホヤのあれこれ」というテーマで、
前後半、2回に分けてお話頂きました。

前半は宮城県の豊かな漁場環境と全国でも漁獲高が上位をしめること
などをご説明頂き、2011年東日本大震災で宮城県の漁業・養殖業
が破滅的な被害を受けたことをお話頂きました。

気仙沼水産試験場では、東日本大震災後、ホヤに関しては、
 (1)生き残った天然ホヤの種苗確保
 (2)養殖ホヤの技術支援
を行ってきたそうです。

そのような行政の方々の支援があって、宮城県のホヤの復興が進んで
いたことを知り、また感謝の気持ちで皆さんもホヤを頂きました。

前半のお話が終わり、お料理は4品目マグロの希少部位の一つ「すなずり」
が出てきました。

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焼き物 マグロのすなずり


「すなずり」とは、大トロのさらに先の腹の一番下の部分で筋が厚くて
柔らかく脂が最ものってるところを指します。
火を通すと美味しくなるとのことで「焼き物」で登場。
表面の黒胡椒が食欲を引き出し、カリッと焼き上げられた中には
とろけるようなしつこくない脂はお肉のようで滑らかで美味しかったです。
おろしポン酢で食べると、さらにさっぱりと頂けました。


続いて、3種類目のお酒が登場。季節商品「純米生酒 浦霞」です。

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生酒ならではの清涼感あふれるフレッシュな味わいと純米酒らしい
旨味と酸味の絶妙なバランスです。


ここで、再び酒井さんにお話頂きました。

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後半は「ホヤ」について学びました。
ホヤが脊索動物であることや体の構造、そして養殖手法、そして
食材としてのホヤの魅力など、ホヤのあれこれをお話頂きました。

楽しくわかりやすくお話頂き、皆さん、知らなかったホヤの情報を
知り、「勉強になった」と喜んでいらっしゃいました。

ホヤについてより知ったところで、さらにホヤ料理が出てきました。
続いては酢の物です。

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酢の物(牡蠣の酢の物、蒸しホヤのゼリー寄せ、ホヤの酢の物)


ゼリー寄せは、夏野菜と鰹だしの薄味のゼリーに、マヨネーズとポン酢
のソースが、旨味が凝縮された蒸しホヤとよく合っていました。

牡蠣は東松島の真牡蠣。今の時期の真牡蠣もクリーミーで美味しかったです。


そして、お寿司の登場!!

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寿司(穴子、鰹、鰯、イクラ、玉子、トロタク巻き)・汁物


お寿司と合わせてお楽しみ頂いたのが「純米吟醸 浦霞禅

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ほどよい香りとやわらかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒です。
食中酒に最適な、浦霞を代表する逸品です。


そして、最後に弊社大吟醸の酒粕を使ったムースが出てきました。
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デザート(自家製浦霞大吟醸酒粕ムース)


以上で、ホヤを中心とした夏の集い用のメニューは終了。
皆さん、お腹も心も満たされたご様子です。

ご参加いただいた皆さま、酒井さん、亀喜寿司の皆さま、ありがとうございました。



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本日の提供酒
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写真左から
大吟醸 浦霞(数量限定品)
・純米吟醸 浦霞 寒風沢(さぶさわ)(地元限定販売品)
純米生酒 浦霞(季節限定品)
純米吟醸 浦霞禅

今回のイベントから仕込水(非売品)のラベルをリニューアル致しました。
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弊社本社蔵と店舗の絵柄をあしらったラベルです。
仕込水は販売しておらず、イベント時のみ提供しております。
イベントでお見かけした際には、じっくりご覧下さい。



アンケートより一部抜粋
・とてもおもしろく、ためになるお話をありがとうございました。
・とてもわかりやすく面白かった。知らない事を知れて勉強になりました。
・この会を通して、宮城の食材、お酒の素晴らしさを改めて感じました。
・毎回勉強になり、これから食する時にちょっと違った感じで食べることができるのが嬉しく思います。

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  浦霞ホームページ http://www.urakasumi.com/
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