旬どき うまいもの自慢会 みやぎ

archive [2017.12]

第45回【冬の集い】を開催しました


こんにちは。企画課の笠原です。

先日「第45回 旬どきうまいもの自慢会 ~冬の集い~」を「小松館 好風亭」様を会場に開催いたしました。
その様子をご紹介致します。


■日時 2017年12月23日(土)11時半~
■場所 「小松館 好風亭」(宮城県松島町)http://www.new-komatsu.co.jp/
■参加費 6,400円
■参加者数 38名様


まずは社長の佐浦より挨拶。

171223_15.jpg


そして続いて「小松館 好風亭」 の車塚料理長から本日のお料理の説明をして頂きました。

171223_16.jpg

今回のテーマ「牡蠣」をいかに美味しく食べて頂けるかを考えて、この会のためのオリジナルメニューを考えて頂いたとのことです。
また「日本酒の会」ということで全体的に味付けはあっさり系にして、浦霞のお酒に寄り添う味を意識してメニューを作って頂いたそうです。

料理長自らご説明を頂き、益々お料理が楽しみです!

山田錦純米大吟醸 浦霞」で乾杯をして、会がスタート!

171223_17.jpg

乾杯酒 山田錦純米大吟醸 浦霞
j-d-ginjo_yamada.jpg

熟した果実のような華やかな吟香、米の旨味と酸味がほどよく調和した純米大吟醸です。
2017年は「全米日本酒歓評会」「IWC(インターナショナルワインチャレンジ) 」の海外の鑑評会でもメダルを受賞することができました。


【1品目】先附け
名代烏賊の塩辛
171223_04.jpg

車塚料理長自慢の逸品でアンケートでも人気NO.1(同率1位)の料理です。
一般的な塩辛よりもコクがあり、後味に塩味の余韻が広がり、お酒によく合います。


【2品目】前菜
松島牡蠣3種盛り(たたき、南蛮漬け、グラタン)
171223_03.jpg

さっと炙ってポン酢につけた「たたき」、
軽く揚げて酢につけた「南蛮漬け」、
ベースにサラダ油と黄身を混ぜてシンプルに作った「グラタン」
と3つの味わいを楽しめました。

穏やかな果実様の香りの「山田錦純米大吟醸 浦霞」が、口の中をすっきりさせてくれるとともに、後味をぐっと引き立てました。


続いて【3品目】お造り
171223_05.jpg

本マグロ・帆立・サワラ

合わせて頂いたお酒は「純米吟醸 浦霞禅
今回は松島での開催ということで松島地区限定のラベルでお召し上がり頂きました。

171223_01.jpg
ほどよい香りとやわらかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒です。


ここで、本日のゲスト宮城県漁協塩竈総合支所かき部会 部会長を務められている渡辺茂さんより「牡蠣」のお話をして頂きました。
渡辺さんには2年前の「冬の集い」でもお話を頂いており、今回2回目のご登場です。

171223_18.jpg

【お話の概要】
・東松島市鳴瀬の東名浜で牡蠣養殖をしている
・牡鹿半島の牡蠣は磯の香りが強く、鳴瀬の牡蠣は甘味が強い。
 各浜で味わいは異なる
・グリコーゲンが牡蠣の白い部分に含まれている。
 グリコーゲンの量が多いと甘味を感じる
・グリコーゲンは餌が豊富だと多くなる。
 これから(春先3月~4月頃)増える
・牡蠣は水温10℃以上(4月~5月始め頃)になると、生殖腺ができ、雄と雌どっちになるか決める
・環境がいいと雌が多くなる。
 昨年の鳴瀬の牡蠣は8割が雌だった
・牡蠣の殻に年輪があるわけではないが、30年くらい生きると言われている
・殻が大きくても、中身の大きさは小さい殻の牡蠣とほぼ変わらない
・買う時は白い部分が大きく濃いもので、ふっくらしている方がいい


お話の後、料理は4品目になります。

【4品目】吸い物代り
協和丸漁紅ずわい蟹と牡蠣のアメリケーヌ・ソース掛け
蟹味噌、木野子
171223_06.jpg

山形県加茂港に水揚げされたズワイガニを使用、海老の風味もたっぷりのソースがベースの一品。
アンケートでも人気NO.1(同率1位)の料理です。

合わせて頂くお酒は「本醸造しぼりたて 浦霞」(季節限定/宮城県限定)
season_nshiboritate720.jpg
冬の訪れとともにお届けする宮城県限定の新酒で、おかげさまで今年35回目の出荷となりました。
地元の方々に長年お飲み頂いております。

蟹の甘味と食感、牡蠣の甘味に、すっきりとした「しぼりたて」が合わさると後味に旨味が増します。


ここで、ゲストの渡辺さんにもう一度登場頂き、お話を頂きました。

171223_19.jpg

【お話の概要】
・小学校の授業「ふるさと体験」の中で牡蠣剥きをやってもらっている
 子供から「牡蠣はなんで牡蠣って名前なの?」という質問があった
 子供ならではの着眼点である
 岩から掻き取って獲るから、と言われている
・宮城の種牡蠣が広島、長崎、香川など全国に行っている
・昭和40年代、フランスで牡蠣が全滅した時、宮城の牡蠣を輸出した
・そのため東日本大震災の時「今牡蠣を食べられるのは宮城のおかげだ」とフランスから手伝いに来てくれた
・フランス人は牡蠣が大好きでダース単位で食べる



お話の後、続いて【5品目】焼物
牡蠣と宮城産曲葱の朴葉焼き、大黒シメジ、雲丹
171223_07.jpg

お焦げの部分が香ばしく、曲葱の甘味と食感、味噌の甘塩っぱさがお酒との相性抜群!


【6品目】煮物
松島牡蠣と宮城産生海苔のアヒージョ
171223_08.jpg

オリーブオイルのみを使用するのが普通のアヒージョ。
アヒージョをスープ仕立てにして楽しめるようにした一品。
生海苔の磯の香りが漂うアヒージョを、松島湾の絶景を見ながら頂きました。


合わせてお楽しみ頂いたお酒は「発泡性純米吟醸酒 浦霞」
171223_02.jpg

今回のために特別にご用意したお酒で一般販売しておりません。
心地良い発泡感が口の中に拡がる、 発砲性の純米吟醸酒です。

そしてお料理は7品目へ。

【7品目】客前料理
小松館名物牛タンの塩釜焼き
171223_09.jpg

171223_10.jpg

171223_11.jpg

171223_12.jpg

最後の仕上げをお客様の目の前でやって頂ける小松館さんの名物料理。
牛タンを塩で固めて圧力鍋にかけ、牛タンの肉の旨みを閉じ込めました。
そうすると、ふっくらとして柔らかい身の美味しい牛タンになるそうです。
噛むと凝縮していた旨味が増してきます。


【8品目】止椀、お食事
171223_13.jpg
浦霞の大吟醸の酒粕が入った酒粕汁。具材はズワイガニの雌で内子が入っていました。
牡蠣の炊き込みはおこげも美味しかったです。


お食事の最後に、デザート酒「浦霞 本格焼酎につけた梅酒
170923_15.jpg
東日本大震災時の清酒醪(もろみ)から造った本格焼酎に蔵王産青梅をつけた梅酒です。
さわやかな酸味とシャープな切れ味が特長。

そして、最後はデザートです。

【デザート】
171223_14.jpg
本醸造しぼりたて 浦霞」入りのお酒ゼリー
ベイクドチーズケーキ、ショコラムース


以上で会は終了。

ご参加頂いた皆様、ゲストの渡邉さん、「小松館 好風亭」 の皆様、ありがとうございました。

次回「春の集い」は3月下旬の開催を予定しています。
「春の集い」もどうぞよろしくお願い致します。


171223_21.jpg
本日の提供酒(写真左から)
山田錦純米大吟醸 浦霞
純米吟醸 浦霞禅(松島地区限定ラベル)
本醸造しぼりたて 浦霞(宮城県限定/季節限定)
・発泡性純米吟醸酒 浦霞(今回のために特別用意)
浦霞 本格焼酎につけた梅酒


アンケートより一部抜粋
・美味しいお酒に美味しいお料理、幸せな気分です。
・お酒、お料理、お話、景色、そしてご参加の方々との楽しい会話もあり、大満足でした。
・初めて聴く牡蠣のお話でとっても楽しかったです。

171223_20.jpg