旬どき うまいもの自慢会 みやぎ

第23回【夏の集い】を開催しました

こんにちは。企画課の芳賀です。

旬どき うまいもの自慢会 みやぎ【夏の集い】の様子を
お知らせいたします。

今回の夏の集い、テーマは「ホタテ」でした。

宮城県は全国有数のホタテの産地ですが、昨年の大震災で壊滅的な被害を
こうむりました。

その後の懸命な復旧・養殖作業により、わずかながら仙台市場に初入荷した
という嬉しいニュースがありましたので、今回は漁業関係者をお招きして、
宮城のホタテの復活について、宮城の漁業の「今」についてお話を頂きながら、
旬の宮城のホタテと「浦霞」をお楽しみ頂きました。


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開催日時 平成24年6月23日(土)17:00から
会  場 「仙台地物屋 炉だん」(宮城県仙台市)
     http://www.syokuyuraku.com/omise/rodan/ 
参加料  6,000円  
定員   36名
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旬どき うまいもの自慢会 みやぎ【夏の集い】メニュー

【前菜】
とまと釜 雄勝ホタテ添え
柚子こしょうドレッシング
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アンケートでも人気のメニューだったホタテの前菜。
旬のトマトとスナックえんどうと共にいただきました。
見た目も味も清涼感がありました。


【先付】
生ゆば寄せ豆腐 生うに添え
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だし醤油をジュレにして夏っぽく涼やかに。
濃厚な豆腐とジュレの塩味はお酒との相性抜群!



前菜、先付に合わせてお召し上がりいただいたお酒はこちら。

季節限定商品「純米生酒 浦霞」

生酒ならではの清涼感あふれるフレッシュな味わいと純米酒らしい旨味と
酸味のバランスがとれたお酒です。

爽やかですっきりとした「純米生酒」と瑞々しい旬の食材のマリアージュ
をお楽しみ頂きました。



【七輪】
とうもろこし笹かま
とうもろこし 月山竹
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「炉だん」さん名物の七輪焼き。
自家製すり身の笹かまは、ふっくらとした食感と甘味がありました。
また、笹かまの中にはとうもろこしを入れ、夏っぽさを演出。
アスパラガス、万願寺とうがらしなど、今が旬の野菜は焼くことにより、
瑞々しさが増し、香りと甘味をさらに楽しめました。



ここで2種類目のお酒が登場!
弊社の看板商品「純米吟醸 浦霞禅」です。

ほどよい香りとまろやかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒。
旬のお刺身との相性をお楽しみいただきました。


【造り】
かつおわら炙り刺 その他
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藁で炙ったかつおのほか、ヒラメ、マダイ、ブリ、やりいかの5種盛。
甘味の余韻が、お酒に優しく包み込まれました。


【揚物】
ホタテ白扇揚げ
大葉 とまと天汁
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パリッとさせるために片栗粉を使用したとのこと。
つけるタレは、変わった天つゆの「とまと天汁」で。
とまとの酸味が夏らしく爽やかでした。



3種類目のお酒は「エクストラ大吟醸 浦霞」(数量限定商品)

芳醇な吟香とまろやかな深い味わいの大吟醸酒。
揚物、焼物とともにお楽しみいただきました。
ホクホクと甘味が増した料理と、ほんのりとした甘味と穏やかな
香味のエクストラ大吟醸をお楽しみいただきました。


【焼物】
中新田早瀬あゆ
肉巻きごぼう照焼き
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あゆは渓流の半養殖とのこと。
あゆの甘味、すだちの酸味、そら豆の塩味、旬の食材でお酒は
さらに進みました。


【食事】
田舎そば なす揚げ浸し
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なすの甘みがアクセントになり、冷たいおそばはすいすいと入りました。


【水菓子】
ヨーグルトシャーベット
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最後に自家製のヨーグルトシャーベット。
スタッフ皆さんでシャカシャカとふりながら作ってくれたとのことです。
ヨーグルトのコク、シャキッと冷たいシャーベット、爽やかなミントで
〆にピッタリなさっぱりとしたデザートでした。


水菓子とともにお飲みいただいたお酒は、
http://www\.urakasumi\.com/hpa/ume_kodawari\.html

控えめな甘さと心地良い酸味、純米原酒らしいさっぱりとしながらも柔らかな
味わいです。
毎年初夏に出している季節商品を今回はロックでご提供いたしました。


以上で終了。
今回のために用意して頂いた特別メニューと浦霞のお酒を皆さまには
お楽しみいただきました。



また、会の途中には、宮城県漁業協同組合 経済事業部販売一課 
岩崎幸雄課長より「ホタテ養殖業 復旧の奇跡」と題して宮城のホタテに
ついてお話いただきました。
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配布資料をもとに、ホタテの養殖の流れやサイクル、そして震災後の状況を
ご説明いただきました。
また、皆さん驚かれていましたが、宮城県のホタテの生産量は、1位北海道、
2位青森県についで全国で3位の生産量を誇るそうです。
しかしながら、21年度1万3千トンだったのが、23年度は震災の影響で
9トンまで減ったとのこと。
復興計画では、5年かけて約1万トンまでに戻す予定です。

震災後落ち込んでいる宮城の水産業の復興、そして安心安全なものの出荷に
これからも宮城県漁業協同組合では取り組んでいくとのことです。

情報はHPでもご覧いただけますので、是非ご覧下さい!

宮城県漁業協同組合
http://www.jf-miyagi.com/


[アンケートより一部抜粋]
・宮城がホタテ全国上位とは知らなかった。岩崎さんのお話を聞いて、
 生産者の気持ちを感じることができた。
・岩崎さんのお話聞けて良かった。
・出荷するまでのご苦労がよくわかりました。
・旬の食材とおいしく味わう事ができ、感謝している。
・とてもおいしく、有意義な会でした。


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本日の提供酒
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左から
純米生酒 浦霞(季節限定商品)
純米吟醸 浦霞禅
エクストラ大吟醸 浦霞(数量限定商品)
・http://www\.urakasumi\.com/hpa/ume_kodawari\.html(数量限定商品)


次回【秋の集い】もどうぞ楽しみにしていてください!

第22回【春の集い】を開催しました

こんにちは。企画課の芳賀です。

ご報告が遅くなりましたが、3月に開催しました、
旬どき うまいもの自慢会 みやぎ【春の集い】の様子を
お知らせいたします。

今回の春の集い、テーマは「仙台せり」でした。

これまで「せり」というと、脇役のイメージがありましたが
今、宮城県では「せり」を主役とした料理が流行りつつあります。
そんな「仙台せり」を生産者の三浦さんをお招きして、
根から葉まで様々なメニューで楽しみました。

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開催日時 平成24年3月20日(火・祝)12:00から14:30
会  場 「仙臺居酒屋 おはな」(宮城県仙台市)
     >>http://r.gnavi.co.jp/t026505/ 

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参加料  6,000円  
定員   36名
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弊社代表取締役社長の佐浦の挨拶と乾杯で会はスタート!
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乾杯酒は、純米吟醸生酒 浦霞 春酣(はるたけなわ)

上槽後一切の加熱処理をしない生酒で、しぼりたての純米吟醸酒
の味わいをそのままびん詰めした商品です。
純米吟醸酒らしい米の旨味と果実のような香り、生酒の
フレッシュな味わいがお楽しみいただけます。



続いて「おはな」の佐々木店長に本日のメニューのご説明を
していただきました。
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どのような食材を使い、どのようなこだわりがあるのかを
事前に聞くと美味しさも倍増すること間違いなし!!

「仙台せり」をメインとした「おはな」さんの特別メニュー
はこちらです。

【先付け】
せりのおひたし
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そのままの味を楽しんで欲しいと出汁醤油のシンプルな
おひたし。
シャキシャキとした食感とほんのりとした苦味、香りと味わい
の余韻が長く続きます。



【前菜】
せりと人参のムース
うるいとホッキ貝の酢味噌和え
せりと桜海老のゼリーよせ
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3段に重ねられて運ばれてきた小皿は見た目もGOOD!
上段「せりと人参のムース」は、アク抜きをしたせりと新人参を
使用した2色のムース。人参独特の苦味がありませんでした。
中段は「うるいとホッキ貝の酢味噌和え」
やわらかなホッキ貝は甘味があり、酢味噌との相性抜群!
下段の「せりと桜海老のゼリーよせ」は、桜海老がつぶして
あるので、せりの食感を楽しみつつ、桜海老の甘さも感じる
ことができました。



【お造り】
鰆と菜の花の昆布〆
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「梅ダレにつけて」とのこと。
梅ダレにつけることにより、塩味が足され、味わいに深みが
増しました。



【魚料理】
真鯛と筍のフォルス
桜バター風味
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フォルスとは肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理。
彩りでせりのソース(緑)とバンブランソース(白)をかけて
春っぽく演出したとのことです。
フレンチ出身の料理長ならではの一品です。
バターのコクと甘味の中に、せりの苦味が広がります。



ここで2種類目のお酒が登場!
蔵の華 純米吟醸 浦霞

宮城県限定発売商品で、宮城県産酒造好適米「蔵の華」を使用した
純米吟醸酒です。程よい香りと柔らかい甘味を感じさせるバランス
の良い味わいです。



【揚げ物】
せり根の天麩羅
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旨味のあるせりの「根」の部分の天麩羅。
「豆鼓味噌」「トマトソース」「塩竈の藻塩」の3つの
個性ある味わいで楽しむことができました。



ここで3種類目のお酒のご提供!
蔵の華 芳醇辛口純米 浦霞(流通限定商品)

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馥郁(ふくいく)とした香りとすっきりとした味わいのキレのある
辛口の純米酒です。

また、お燗にするとお酒の丸みが料理を包み込んでくれ、
食事もお酒も進みました。



【珍味】
ホタルイカの塩糀漬け
葉わさび添え
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弊社の糀を使用。
口に入れた途端、葉わさびの香りが広がります。
ホタルイカの甘さの中にわさびの辛みがあり、お酒
との相性抜群!



【肉料理】
仙台牛と春野菜のロースト
マスタードソース
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A5の仙台牛と新じゃがと芽キャベツの春野菜を使用。
肉厚の仙台牛は噛むと旨味が広がり、余韻が広がります。



4種類目に「山田錦純米大吟醸 浦霞 古酒」(数量限定商品)

華やかな香りと米の旨味がほど良く熟成し、繊細で落ち着いた味わい
の純米大吟醸古酒です。



【食事】
山菜炊き込みご飯
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山菜の苦味とお米の旨味、モチモチ感を楽しめました。
山菜は、こごみ・タラの芽・ウド・ウコギの4種で
春の香りと味を満喫することができました。



【甘味】
浦霞酒粕チーズケーキ
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酒粕とチーズの相性は抜群!
モチモチしっとりとした食感とチーズのコクを堪能できました。


そして食後酒として、発売前の
http://www\.urakasumi\.com/hpa/sh_kibounoyoake\.html(数量限定商品)を
皆様に味わって頂きました。

この焼酎は、東日本大震災で被災した醪(もろみ)を
原料として製造した本格焼酎で、穏やかな香りと柔らかな
甘みが特徴です。

ラベルには、被災した店舗や土蔵造りの仕込蔵が復旧を果たし、
夜明け前のほの暗さから浮かびあがろうとしている姿を表しています。

これから輝きを放とうとしている日輪は私たちの「希望」であり、
被災地の復興を願う「想い」が込められています。


震災から1年が経過しましたが、ここ宮城はまだ復興の一歩を
歩み始めたばかりです。
力強く歩み続ける宮城の生産者さんのお話を聞いて、「希望の夜明け」
を皆さんと一緒に飲みながら被災地の復興を願いたいと思い、
発売前でありますが、今回特別に用意致しました。



以上でお料理、お酒とも終了です。


会の途中には、名取市で「仙台せり」を生産されている三浦隆弘さん
のご紹介と、三浦さんに「仙台せり」についてお話いただきました。
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宮城県内では、名取のほか、石巻河北、涌谷、大崎松山などで
せりを作っており、それらを「仙台せり」として出荷されている
そうです。
せりの栽培は江戸時代に始まり、380余年の歴史があるとのこと。
名取地区は地下水源が豊富で水質がよく、井戸を掘り、清浄な地下水
を利用し栽培されているそうです。

ここで会場から質問をいただきました。

Q.購入時のポイント、美味しく食べるコツを教えて下さい。
A.
葉、根がみずみずしくハリがあり、香りが強いものを選んで下さい。
色は緑の淡い色のものを。色の濃いものは、味を犠牲にしている
可能性があります。
また、保存法ですが、せりは乾燥を嫌いますので、湿らせた新聞紙
などで根元を包み、ポリ袋に入れて冷暗所に立てて保存して下さい。 

Q.根についている砂はどう処理すればいいでしょうか。
A.歯ブラシやタワシでお取り下さい。

最後に、三浦さんから
「根が一番美味しく、味がわかります。
 根・茎・葉、それぞれ味が違うので是非食べ比べてみて下さい」
とのお話でご紹介タイムは終了!


また、八木橋料理長からもご挨拶をいただきました。
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八木橋料理長には「仙台せり」をメインに日本酒に合うメニュー
を考えていただきました。ありがとうございました。
フランス料理出身とのことで、フレンチの要素が取り入れられた
メニューは、斬新で美味しかったです。

そして、最後に皆様にはアンケートにご協力いただきました。
一部ご紹介いたします。

[アンケートより一部抜粋]
・三浦さんの人柄が感じられて、せりが一層美味しくなりました。
・せりってこんなにおいしいものだったのだと気付かせていただきました。
 ありがとうございました
・せりの不思議にふれ、日本野菜、地場野菜の良さを再認識できました。
 根の天ぷらには新鮮な感動を覚えました。
・美味しい料理とお酒のコラボレーションを堪能させていただき、
 どうもありがとうございました。



今回も皆様とともに宮城の旬の食材「仙台せり」と浦霞をご堪能
しました。
皆様、おはなの皆様、三浦さん、誠にありがとうございました!
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本日の提供酒
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左から
純米吟醸生酒 浦霞 春酣(はるたけなわ)(季節限定商品)
蔵の華 純米吟醸 浦霞(宮城県限定販売商品)
・蔵の華 芳醇辛口純米 浦霞(流通限定商品)
山田錦純米大吟醸 浦霞 古酒(数量限定商品)
・http://www\.urakasumi\.com/hpa/sh_kibounoyoake\.html(数量限定商品)

第21回 【冬の集い】を開催しました

こんにちは。企画課の芳賀です。

こちら宮城でも雪が降り積もるようになりました。
先日開催した【冬の集い】の前日も雪が降り、当日はお足元の悪い中、皆様にはお越しいただきました。
皆様、ありがとうございました。

今回の旬どき うまいもの自慢会 みやぎ【冬の集い】のテーマは「牡蠣」。
宮城の冬の食材を語るのに「牡蠣」は欠かせない食材です。

3月の大震災と大津波の影響で、三陸の牡蠣も大きな打撃を受けました。
しかしながら、牡蠣をはじめ三陸の水産加工業の方々は前を向き、一歩一歩復興へ向けて歩み始めています。

今回は、塩釜・桂島で牡蠣の養殖業をされている内海さんにお越しいただき、そのあたりのお話もしていただきました。

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開催日時 平成23年12月17日(土)12:15から15:00
会  場 「田里津庵」(宮城郡利府町)
     >>http://www.ichinobo.com/taritsuan/ 

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参加料  6,000円  
定員   32名
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弊社代表取締役社長の佐浦より挨拶を申し上げ、会はスタートしました。
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続いて本日のお料理を担当して頂いた阿部料理人に本日のメニューのご説明をしていただきました。
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お2人のご挨拶のあと、いよいよ乾杯!
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乾杯酒は、こちら「大吟醸 浦霞 2011」
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芳醇な香りとやわらかい旨味の感じられる味わいの大吟醸です。


3月の大震災により、通常は瓶火入れ・瓶貯蔵にて熟成される大吟醸、純米大吟醸の原酒は、弊社瓶詰め設備の被害やライフラインの停止のためその作業を行うことができませんでした。
懸命な復旧作業のなかでこれらの原酒を調合し、タンクにて貯蔵せざるを得ず熟成期間を経て商品になったのが「大吟醸 浦霞 2011」です。
弊社が震災を乗り越えていく証となる、仕込蔵の復旧工事の様子をラベルと化粧箱に描きました。



【小鉢】
じゃがいも豆腐(醤油ジュレ かに身)
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赤胡椒が一粒入っており、その赤色が鮮やかできれいでした。
味においてもスパイスがきいており、口の中がすーと爽やかになりました。
じゃがいもの甘味と、今話題の「ジュレ」の食感が印象的な一品でした。



【福箱】
鰤照焼き 牛八幡 蟹真丈 鳥松風 柿博多 海老旨煮
黒豆とほうじ茶ゼリーの白和    
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全体的に甘味と酸味、そして少しの苦味と渋味を感じることのできるバラエティーに富んだ福箱。
上品な味付けでこれから出てくる料理が益々楽しみになってきました。



ここで2本目のお酒をご提供。
2本目はこちら「蔵の華 芳醇辛口純米 浦霞」です。
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今年9月下旬から発売している新商品(流通限定商品)です。
馥郁とした香りとすっきりとした味わいで、キレのある辛口の純米酒です。

こちらを冷酒と燗酒と2つの温度帯でお楽しみ頂きました。
本日のメニューには温かな鍋物もあり、燗酒が圧倒的に人気でした。



続いて【向付】
5種盛り
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本日は、鮪(塩釜)、鰆(石巻)、牡丹海老、帆立、鯛の5点、つまには海草麺と松島のビタミン大根がそえられていました。
甘味のある、身の引き締まったお刺身は、口の中で海の幸の恵みが広がりました。



ここから牡蠣づくしのメニューです。
本日の牡蠣は全て内海さんの牡蠣です。
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 塩釜・桂島で牡蠣養殖業を営む内海信吉さん



内海さんには6月の【http://www\.urakasumi\.com/hpa/syundoki_1106\.html】にもお越しいただき、震災直後の様子を伝えていただきました。

内海さんが所属する塩釜浦戸支所の漁協では、奇跡的に牡蠣や船・牡蠣剥き処理が残り、牡蠣の再生を誓い動き始めております。
一歩一歩あゆみ続けた結果、10月、例年より1ヶ月遅れとなりましたが、牡蠣の水揚げを行ったそうです。
例年の3割程度の水揚げとのことで、その貴重な牡蠣の一部を本日はお譲りいただきました。

津波の影響で心配された海(水質)の状態ですが、津波で牡蠣の殻などが陸地に上げられて海がすごく澄んでいるそうです。
また、しばらく漁ができなかったためプランクトンが豊富で状態は良いそうです。

塩釜の牡蠣は1年物の牡蠣で全般的に小ぶりですが、味は締まっており濃厚で素材そのものの味を楽しむことができるとのこと。
そんな塩釜・桂島の牡蠣を存分に皆様にお召し上がりいただきました。



【焼物】
牡蠣のちゃんちゃん焼
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牡蠣の身がぎゅっと縮まり、味(旨味)が凝縮されていました。
野菜の甘味・旨味も堪能でき、牡蠣とのハーモニーも抜群!
味付けのチーズとバターも適量で素材を邪魔せず、引き立てていました。



【鍋物】
浦霞吟醸鍋
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弊社大吟醸の酒粕を使用した鍋。
吟醸粕の香りがふわっと広がり、牡蠣は食べてみるとモチモチしております。
噛めば噛むほど口の中で甘みが広がります。
お汁も濃厚で体の中からぽかぽか温まりました。



こちらの牡蠣料理と合わせてお楽しみいただいたのが「浦霞 にごり酒」。
こちらは非売品となっており、今回のために特別に用意いたしました。
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発泡が爽やかなにごり酒が濃厚な牡蠣料理の旨さを柔らかに包み込みます。
「牡蠣鍋」と「にごり酒」、この時期ならではの楽しみです。



【蒸物】
かぼちゃと小豆の茶碗蒸し
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卵の甘味とかぼちゃの甘味、そして小豆の苦味がマッチしていました。
口の中にまろやかな余韻が広がる茶碗蒸しでした。



【油物】
牡蠣殻ごとフライ
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この料理のポイントは、阿部さんいわく「牡蠣の美味しさを逃がさず、また旨味を凝縮した殻も一緒に揚げた珍しい一品」
衣に箸を入れると、衣の中はホクホクの牡蠣の美味しさでいっぱいでした。
ミキサーでペースト状にして味をつけてアレンジした牡蠣を、殻付き牡蠣の上にのせて揚げたとのこと。
そのまま食べても美味しいですし、添えられたタルタルソースをつけても美味しかったです。
このタルタルソースは、柴漬け、らっきょ、わさびなどを加えたもので柴漬けの酸味がタルタルソースの甘さを引き締めていました。



【食事】
牡蠣セイロ、味噌汁、香の物
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五穀米の上に牡蠣の照焼きがのっている甘み感じる御飯。
焦がし麦も入っており、香ばしさが引き立っていました。



【デザート】
浦霞吟醸チーズケーキ ほか
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クリスマス用にアレンジされたデザート。
チーズケーキは、ふわっと鼻に抜ける吟醸の香りが印象的。
今回だけの特別のメニューです。



デザート酒でお出ししたのが「浦霞のゆず酒
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宮城県産ゆず(気仙沼大島産)を100%使用。
ゆずならではの爽やかな香りにバランスのとれた酸味と甘味が特長です。



以上でお料理、お酒とも終了です。
気がつけば、開会から早くも2時間半が経過しており、美味しくて楽しい時間はあっという間に過ぎました。

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そして、お食事が終わったところで今回も皆様にアンケートのご協力をいただきました。
一部ご紹介いたします。

[アンケートより一部抜粋]
・田里津庵さん、今日の料理大変良かったです!
・美味しい牡蠣料理をいただき、感謝です。
・牡蠣養殖者の内海さんと直接お話ができて良かった。
・内海さん、食べた人たちの笑顔のため今後も頑張って下さい!
・震災の後今年は牡蠣は食べられないだろうと思いました。でも、こんなに美味しい牡蠣を食べられて幸せです。



生産者である内海さんとの交流、リニューアルした田里津庵さんのお料理とさらに見やすくなった松島の景色、参加者同士の交流、そして弊社のお酒、と今回も皆様にお楽しみいただけましたようで私どもも大変嬉しく思っております。


そして最後に「田里津庵」石川店長からご挨拶をいただき、閉会しました。
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田里津庵さんは、今年春によりカジュアルに松島と旬の美味しさを堪能できる和食処に生まれ変わりました。
是非お近くまでお越しの際にはお立ち寄りいただき、松島の美味と景色をご堪能いただければと思います。



師走のお忙しい中、ご参加いただきました皆様、田里津庵の皆様、内海さん、誠にありがとうございました!



本日のご提供酒
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左から
・大吟醸 浦霞 2011(数量限定商品)
・蔵の華 芳醇辛口純米 浦霞(流通限定商品)
・浦霞 にごり酒(非売品)
浦霞のゆず酒(数量限定商品)

第20回 【秋の集い】を開催しました


皆さん、こんにちは。企画課の芳賀です。

旬どき うまいもの自慢会 みやぎ 【秋の集い】を開催しましたので、
その様子を報告いたします。

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  開催日時平成23年9月19日(月・祝)12:00~15:00
  会  場

「伊達のいろり焼き 蔵の庄」(宮城県仙台市)
>>http://www.kuranosho.jp/
  参加料6,000円
  定員36名
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弊社社長佐浦より挨拶


続いて「伊達のいろり焼き 蔵の庄」相津店長よりご挨拶


そして、「大吟醸 浦霞」で乾杯!

大吟醸 浦霞(数量限定販売)
果実のような気品ある吟香とやわらかながら落ち着いた味わいの大吟醸酒です。



宮城県産 野菜盛り合わせ
・プチトマト(岩沼、名取)
・水茄子(金成)
・きゅうり(栗原)
・弥勒寺(みろくじ)とうがらし(登米)


彩りがきれいで、野菜そのものの美味しさを満喫できた一皿。
お客様アンケートでも人気の高いメニューでした。



濃厚豆腐の冷奴(泉区南光台)

登米産「宮城シロメ」を100%使用した冷奴。
豆の香りが豊かで、まろやかかつ濃厚な味わいでした。
今回は塩竈の「藻塩」をつけてお楽しみいただきました。





「旬どき うまいもの自慢会」は、お料理とお酒はもちろん
参加者同士の会話もお楽しみのひとつです。
今回も各テーブルで盛り上がっていました。




特別純米酒 ひやおろし 浦霞(季節限定販売)

「ひやおろし」は冬に仕込み、ひと夏を越えてほどよく熟成した、
もっとも美味しいと言われている時期のお酒を加熱処理せずに
瓶詰めしたお酒です。




銀たらの仙台味噌漬け焼き

仙台味噌で漬け込んだ大振りの銀たらは、身はふんわり、
皮はカリッと、いろりでじっくり炙り焼きされました。
上品な味噌味でお酒がすいすい進みました。




原木椎茸(七ツ森)の自家製蒲鉾焼きと無花果の田楽のいろり焼き

肉厚の椎茸は噛むと甘い肉汁がじわっと出てきます。
丁度良い焼き加減で味噌のしょっぱさと無花果の甘さがマッチしていました。





いろりで次々と食材を焼いていきます


参加者も興味津々でいろりを見学

銀たらの仙台味噌漬け焼き

椎茸と無花果の いろり焼き



木桶仕込み山廃純米酒 浦霞 貳百八拾號(にひゃくはちじゅうごう)

山廃酒母らしい深い味わいのある酸味が感じられる、
やや濃醇タイプの純米酒です。




気仙沼産もどり鰹の藁焼き

藁で炙り焼きした鰹を、タマネギとニンニク、みょうが、伊達の旨塩を
つけていただきました。鰹は臭みがなく、厚く切られた身は甘味が口の中で広がり、
余韻も楽しめました。




鶏の今野醸造の吟醸醤油焼き

農林水産大臣賞を過去に3回連続で受賞した「今野醸造」の吟醸醤油を使用。
ソフトでまろやかな醤油で味付けされた鶏肉の下には亘理の米茄子が敷かれていました。




仙台味噌仕込みもつ煮

「蔵の庄」さん自慢の古くからの人気メニューです。
やらかいもつと甘辛いタレで濃厚な味わいが楽しめました。




白石温麺




浦霞のゆず酒

宮城県気仙沼市大島産のゆずの果汁を使用したリキュール。
ゆずならではの爽やかな香りにバランスのとれた酸味と甘味が特長です。




自家製デザート濃厚杏仁豆腐



「白石温麺」、「杏仁豆腐」、そしてデザート酒「浦霞のゆず酒」で全てのメニューが終了!
あっという間の3時間でした。最後にいろり担当の千葉さんにご挨拶していただきました。
皆様、感謝の気持ちで拍手の嵐でした。





本日のお酒

左から
大吟醸 浦霞
特別純米酒 ひやおろし 浦霞(季節商品)
木桶仕込み山廃純米酒 浦霞貳百八拾號
浦霞のゆず酒



【参加者の声】 (アンケートより一部抜粋)
■今回初めて参加しましたが、本当に充実した時間を過ごすことができました。
■一期一会の出会いも、また楽しいものです。
■「蔵の庄」さんには初めて来ました。地物を使って、素材を活かした料理がまたお酒とも合って良かったです。
■参加者の方が素敵な人ばかりで安心して食事ができました。
■良いお酒、良い料理、楽しい時間を過ごさせていただきました。

第19回【夏の集い】を開催しました


皆さん、こんにちは。企画課の芳賀です。

旬どき うまいもの自慢会 みやぎ 【夏の集い】
を開催しましたので、その様子を報告いたします。

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  開催日時平成23年6月25日(土)12:00から14:15
  会  場

「亀喜寿司」(宮城県塩釜市)
>>http://www.kamekisushi.jp/
  参加料6,000円
  定員30名
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乾杯酒
蔵の華 純米大吟醸
浦霞
http://www\.urakasumi\.com/hpa/sh_kuranohana-jyundai\.html
ほど良く熟した果実のような上品なやや甘い香りとやわらかな旨味が感じられる、やさしい口当たりの純米大吟醸酒です。

http://www\.urakasumi\.com/hpa/sh_kuranohana-jyundai\.html
「IWC2011」金メダル受賞酒の
「http://www\.urakasumi\.com/hpa/sh_kuranohana-jyundai\.html」
で乾杯!
会のスタートです!!


<先付>
フカヒレ和え物
自家製塩辛
特製鮪そぼろ煮
季節限定品
純米生酒 浦霞

生酒ならではの清涼感あふれるフレッシュな味わいと純米酒らしい旨味と酸味の絶妙なバランス。

まずはさっぱりとしたものからのスタートで食欲が益々増してきます。また、どれも塩味でお酒が進むメニュー。




<お造り>
ガゼ(七ヶ浜)
車子(七ヶ浜)
<お造り>
鮪(三陸沖)、スズキ(七ヶ浜)
ツブ(北海道)、アジ(大分)
身がいっぱい入った大きなウニ。口の中でとろけて、甘味が口の中いっぱいに広がります。車子は噛めば噛むほど甘みが増してきます。身は柔らかく、甘味が余韻として口の中に広がります。
鮪はこの時期に水揚げされるのが珍しい、「奇跡」のような「三陸塩竈ひがしもの」。脂ののりが大変よく、90kgと大きなオオメバチでした(この日の一番人気でした)。半分が脂ののった身がしっかりしつつも噛むと柔らかく甘みが広がる赤身でした。七ヶ浜のスズキは、深海の「はえなわ漁」で獲れたもの。敢えて醤油ではなく、添えられた「塩」で食べると、甘味が引き立ちます。




牡蠣養殖者
内海信吉さん


亀喜寿司 店主
保志昌宏さん

東日本大震災の被災状況、今後の牡蠣養殖についてお話頂きました。内海さんは、昨年のチリ津波でも牡蠣の養殖場を失いました。そして、今回の津波では自宅をも失って、再生した養殖場を再び流される大変な状況にあります。しかし、内海さんは、残された牡蠣や船・牡蠣処理場の他にこれまでの消費者の方や支援の声で再び牡蠣の養殖業の営みを諦めず再生を誓い動き始めました。
内海さんの明るい展望を描き「宮城の牡蠣を守る!」という話に引き込まれていました。
内海さんは、この日は仮設住宅の抽選日でしたが、イベントに参加していただきました。ありがとうございます!!見事希望通りの住まいを取得されました。
震災後は海の地元食材が手に入らない中で厳しい状況が危惧されていました。でも、今回は「ひがしもの」や「うに(七ヶ浜産)」など旬の地元の海の幸を中心にご提供頂きました。食材の説明にもことのほか嬉しそうにお話してくださいました。
「海の幸は海から頂いた宝物。頂戴できて嬉しく思う。そしてその宝物を調理してお客様に食べて頂けることを本当に幸せに思う。」という言葉が印象的でした。
生産者、加工者、調理人、さまざまな方々が連携して本日弊社のお酒とともに美味しく頂戴でき、私どもも大変嬉しく思います。


<焼物>
鮪 すなずり
<酢物>
岩ガキ(新潟)、ホヤ(北海道)
小肌(七ヶ浜)
鮪のお腹の部分。筋があり、火を通すと美味しくなるそうです。脂がのってトロッとした食感で黒胡椒との相性抜群!鮪の甘味が胡椒の辛さとマッチしていました!
ほど良い苦味と塩味のきいたホヤ。みょうがのインパクトが加わり、爽やかな初夏の味わいを感じました。岩ガキの身を引き締めたレモン汁は、ぷりぷりした食感と甘味が美味しい。七ヶ浜で獲れた小ハダは引き締まった身を塩味で戴き、どれもお酒との相性は抜群でした。


純米吟醸 浦霞禅
ほどよい香りとまろやかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒。

<寿司>
穴子(七ヶ浜)、
トロイワシ(神奈川)、
カツオ(銚子)、巻物トロタク、
特製玉子焼
シャリの甘さがそれぞれの素材の旨味を引き出していました。「トロタク」はコリコリしたたくあんのしょっぱさとトロの甘味が見事に合っていました。


<デザート>
自家製浦霞大吟醸
酒粕ムース
新商品
浦霞のゆず酒
宮城県産ゆず(気仙沼大島産)を100%使用。
ゆずならではの爽やかな香りにバランスのとれた酸味と甘味が特長です。

弊社大吟醸の「浦霞 白鳥」の酒粕を使用した亀喜寿司さんオリジナルのムースです。ほんのり酒粕の風味を感じる大人のデザートです。


旬の海の幸と浦霞のお酒を召し上がりながら、各テーブルとも参加者同士の交流を楽しまれていました。牡蠣養殖者の内海さんのもとに話を聞きにくる参加者の皆さん。内海さんの前向きな姿勢とお話に皆さんが感動いたしました。