「うらかすみ日本酒塾」の同窓会
第5回「うらかすみ塾生会」
「うらかすみ日本酒塾」を開講して早8年。これまでの総受講者数は210名を越えました。そして、年に1度開催している「うらかすみ塾生会(同窓会)」は、今年で5周年を迎えました。
今年も1期生から8期生まで52名方々にご参加いただきました。当日の様子を少しだけご紹介します。
□開催日時 平成19年7月28日(土) 17:30〜20:00
セミナー 「平野流酒造り」 講師:浦霞醸造元 株式会社佐浦 取締役製造部長 平野重一
□会場 フレンチレストラン ビストロ ル・シエル(仙台市宮城野区榴ヶ岡)
●セミナー「平野流酒造り」
受講生の中からもっとも要望が多かった、弊社製造部長(杜氏)平野重一のセミナーを行いました。はじめに杜氏平野が浦霞に来るまでをナレーションでご紹介し、その後弊社司会が杜氏平野へ質問する形式でセミナーを進めさせていただきました。
【ナレーションの一部をご紹介】
〜浦霞醸造元 杜氏 平野重一は、昭和4年3月9日 岩手県和賀郡更木村の農家に、3人兄弟の末っ子として生まれました。
平野杜氏の祖父、そして大叔父は酒造りの道に生きる人でした。後に平野杜氏の師となる叔父の平野佐五郎杜氏も一時期、この大叔父を師と仰いでいました。
平野杜氏が小学5年生の頃、佐五郎杜氏は更木村にある酒屋の杜氏をしており、平野杜氏はよく小遣い銭をもらいに遊びに行っていたそうです。
その頃の平野杜氏はもちろん、まだ酒造りの道に生きるとは思っていませんでした。〜
【平野流酒造りへの質問の一部をご紹介】
@桶の手入れは琺瑯タンクと異なり大変だと聞きますが、桶はどのような手入れが必要なのでしょうか?
A3年前に
木桶仕込み
を復活させましたが、復活にかけた想いとはどのようなものでしたか?
B昭和35年、平野杜氏は浦霞の杜氏職に就任します。当時の清酒鑑評会の様子を教えて下さい。
C当時吟醸タイプのお酒は鑑評会のみで、ほとんど市販されていませんでした。それを商品化したのが当社の看板商品
「浦霞禅」
ですが、どのような流れから商品化することになったのでしょうか?
D「平野流酒造り」とはどのようなものと言えるでしょうか?
●懇親会
そして
参加者からいただいた質問への回答
懇親会では一夜限りの特別コースと共に、6種類の浦霞をお楽しみいただきました。また、懇親会の中盤では、参加者からいただいた杜氏平野への質問にお答えする時間を設けました。
3時間におよぶ同窓会は、大変な盛り上がりとなり終了しました。会場へ足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。
【懇親会でお楽しみいただいた浦霞】
◆低アルコール純米酒 萩の白露
ライトな味わいは食前酒にぴったりです。
◆生貯蔵酒 ぼとる浦霞
清涼感ある生貯蔵酒は夏におすすめです。
◆純米吟醸酒 浦霞禅
セミナーでも登場した浦霞の看板商品です。
◆山廃純米大吟醸 浦霞 ひらの
杜氏平野の名前を銘柄とした新商品です。
◆浦霞の梅酒
8月初旬発売の商品を先行でお楽しみいただきました。
◆本格焼酎 浦霞
食後酒としてストレートやオン・ザ・ロックで提供しました。
【懇親会の席でお答えした参加者からの質問の一部をご紹介】
*平野杜氏さんにとって良いお酒とはどのようなお酒を指しますか?
*長年の酒造りの中で大変だったこと、嬉しかったことを教えて下さい。
*温暖化を実感するようなことはありますか?また、そのための対策や工夫はありますか?
*毎年できが違う米をどのような方法で確かめているのですか?
*平野杜氏さんの晩酌の肴、酒は何ですか?