浦霞の酒造り日記 〜担当者でなければ分からないこだわりの酒造りのご紹介〜


火入れ温度を設定している様子





充填されたお酒の温度を確認
している様子



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◆本社蔵 製品課からの酒造り日記 4月22日の様子

 本社蔵、矢本蔵ともに酒造りが終盤を迎えましたので、今月からは製品課より浦霞の様子をご紹介します。

 毎年この時期になると目にする話題かと思いますが、先日南部(岩手県)の蔵人さんが、今期の仕込みを終えて帰省しました。昨年11月から半年間、顔を合わせていた方々がいなくなると、今年も無事に仕込みが終わったのだなという安心感とともに蔵内の静けさを感じます。



 本社蔵の近くにある桜の名所としても知られる鹽竈神社では、桜が咲き私たちを和ませてくれています。昼休みに散歩がてら行ける距離なので、時々出かけています。今年も22種類の桜が順序よく見頃を迎え、1ヶ月にもわたって楽しむことが出来ます。

 天然記念物として知られる「シオガマザクラ(八重桜)」はそろそろ開花かなという具合ですので、どうぞ週末にお出かけ下さい。鹽竈神社の神苑から眺める桜と、その奥に見える塩竈港の景色の素晴らしさを是非、ご覧下さい。(山田錦 純米大吟醸浦霞のラベルに描かれている水墨画は、季節は異なりますがまさにこの景色です)



 さて、日記を書いた4月22日は、「からくち浦霞」のびん詰を行いました。その他今月は、大吟醸のびん詰作業を行いました。

 左の写真は、火入れ(加熱処理)作業をしている様子です。お酒は通常2回火入れを行います。1回目は貯蔵前、2回目はびん詰前に行います。火入れ温度は機械で設定するのですが、その日の天候によっても設定温度に到達するまでの時間が異なります。

その年の米の出来具合や天候によって仕込み作業が異なるように、最後の仕上げである製品課での作業も毎年条件が異なりますので、気が抜けません。日々の作業を通して、良い商品を造りたいという蔵人の想いや目の前にあるお酒に負けないように仕上げるぞと感じます。

そしてつくづくお酒は生き物だなと感じます。時々主人や子供たちと日本酒を楽しみますが、季節商品の生酒などは特に、開栓したらできるだけ早く飲みきるなど、その時だからこそ楽しめる味わいを大切にしています。


 それでは来月も浦霞と本社蔵のある塩竈の様子をご紹介していきますので、よろしくお願いします。



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