うらかすみ便り

東日本大震災の復旧状況について(4/14)


この度の東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

地震発生より早くも1ヶ月が過ぎましたが、余震も続き、いまだに多くの皆さんが不安のなかで不自由な、あるいは避難所での生活を余儀なくされています。一刻も早く復興が進みますことをお祈り申し上げる次第です。


すでにご報告申し上げましたように、3月11日の東日本大震災では、宮城県塩釜市に位置する本社蔵では、地震と津波により、仕込蔵をはじめとする建物や多くの機械・器具類、また3万本近いお酒が破損、被災いたしました。幸運なことに全社員および貯酒タンクは無事であり、その後ライフラインが回復してから本格的な復旧作業を始めております。


東松島市内にある矢本蔵では津波の被害はなく、地震による被害も比較的軽微であったため、ライフラインの回復後、製造および瓶詰めラインの点検、修繕および調整作業を行い、4月7日より瓶詰め作業を開始、復旧の大きな一歩を踏み出したところでした。

しかしながら4月7日深夜に発生した最大震度6強の余震により、本社蔵ではさらなる瓶貯蔵酒の破損や土蔵外壁の崩落が見られ、また矢本蔵では再びライフラインが停止したことから、瓶詰め作業も一時休止せざるを得ない状況となりました。矢本蔵ではその後ライフラインの回復とともに再びラインの点検・調整を行い、本日より再稼働する予定です。


3月11日の震災以来、多くの皆様方より暖かい激励とお見舞いのお言葉をいただいております。心より感謝申し上げます。

弊社の完全復旧にはまだまだ時間がかかることと思います。それまでの間は、浦霞商品の出荷、販売につきましてご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、皆様より賜りましたご支援を励みとし、全社員一丸となって浦霞らしい高品質のお酒を送り出すことができますよう努力して参る所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。


2011年4月14日 代表取締役社長 佐浦弘一




仕込蔵南側外観 外壁の崩落


仕込蔵北側入り口 外壁の崩落
(危険なため、崩落箇所周辺も撤去済み)


荷崩れし、破損がおきた冷蔵貯酒庫


荷崩れを起こした瓶詰め前の空瓶
(矢本蔵)