うらかすみ便り

仕込み用の木桶がやってきました!


こんにちは。企画課の芳賀です。


弊社では、創業280年目を迎えた2004年より"ひと昔前の酒造り"
をテーマに「木桶仕込み」に取り組んできましたが、3月11日の
東日本大震災により使用していた木桶が被災し、使用不可能と
なってしまいました。

そのため、木桶3種(醪用、酒母用、添仕込み用)を大阪の
桶製作業者さんに発注し、昨日納品の運びとなりました。

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木桶仕込の復活は、先人たちの遺産を未来へ繋いでいく大切な
文化の継承であると考え、弊社で木桶による仕込みを唯一知る
平野名誉杜氏の指導のもと、取り組んでいます。


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 早速、メンテナンスに取りかかる蔵人


今回運んできてもらった桶は、酒母用、添仕込み用は再生利用
となる桶ですが、醪用は新桶です。
新桶は、酒造りに馴染むまで少し時間がかかるとのこと。
仕込み前に何度も何度もメンテナンスをして臨みます。


桶を運んできてくれた桶制作業者の株式会社ウッドワーク/
藤井製桶所の上芝代表取締役から一言、私どもへ力強いメッセージを
いただきました。


  『よみがえれ 吉野杉のお酒』

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上芝さんは製桶所の3代目。
2002年「桶仕込み保存会」の創立メンバーとなり、
木桶の復活と現代的な活用法に力を注いでいらっしゃいます。

現在、職人の高齢化で急速に減少中の木桶制作の現状を最も
よく把握し、若手育成にも取り組まれています。


いよいよ弊社でもこれから木桶仕込みの酒造りが始まります。
木桶仕込み山廃純米酒 浦霞貳百八拾號(にひゃくはちじゅうごう)
も楽しみに待っていて下さいね!!

こちらは、来年6月頃の出荷予定です。
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  浦霞ホームページ http://www.urakasumi.com/
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