うらかすみ便り

将来パティシエをめざす専門学校生とスイーツ開発!


こんにちは。企画課の笠原です。

弊社は、今年4月より仙台コミュニケーションアート専門学校様(仙台市宮城野区榴岡)とコラボレーションし、スイーツ開発を進めています。
これは同校カフェ・パティシエ科2年生の必修科目「企業プロジェクト」(卒業制作にあたるプログラム)として取り組んでいるものです。

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企業プロジェクトとは
在学中から取り組む実践教育で、いわゆる卒業制作にあたるプログラム。
企業から出される課題に学生たちが応える同校独自の教育システム。
食材やコストに配慮しながら、学生自らが商品/メニューを考案し、採用された商品はこれまで実際に店頭で販売されている。
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弊社からの課題:『純米原酒につけた浦霞の梅酒』と梅の実を使用したスイーツの商品開発

~企業プロジェクトの流れ~
STEP1 オリエンテーション「課題提供企業について学ぶ」4月
 4月に行った第1回「オリエンテーション」の様子はこちらをご覧ください
 http://www.urakasumi.com/tayori/2018/04/post-517.html

STEP2 企画・試作 4月~9月
 企業のニーズをふまえ、商品コンセプトを立案、企画書作成。
 原価計算しながら試作を重ねる。

STEP3 プレゼンテーション(審査会)9月
 4チーム4作品のプレゼンテーション、および審査会


先日「プレゼンテーション(審査会)」が開かれましたので、そのご報告を致します。

日にち:9月19日(水)
場所:仙台コミュニケーションアート専門学校 第2校舎
審査員:
浦霞醸造元 株式会社佐浦 代表取締役社長 佐浦弘一(審査委員長)
株式会社コンストラクト・モーメント 甘味処 柊 八木雅貴様
ホテルレオパレス仙台 料理長 瀬戸正彦様
仙台コミュニケーションアート専門学校 学校長 濱田敏幸様
作品:
1班 梅とほうじ茶のガレットデロワ
2班 梅のショコラアソート(3種)
3班 塩竈と浦霞のパウンドケーキ
4班 梅のティグレ


まずは濱田学校長から開会のご挨拶、そして4名の審査員の紹介、今回の課題説明がありました。
その後、1チーム7分のプレゼンテーションタイムです。

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どの班も緊張しながらも、自分たちの想いや作品のこだわりをしっかりと審査員にPRしていました。
各班のご紹介を致します。


1班 梅とほうじ茶のガレットデロワ
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弊社社長 佐浦家の家紋「丸に違い」を大きくあしらったガレットデロワ(フランス菓子)。
丁子はクローブのことであり、クローブパウダーや藻塩、ほうじ茶などを使い、さらに特徴を出して頂きました。
焼き上がりにきれいに家紋が出てくることに苦労したとのコメント。
その課題をクリアし、インパクトのあるスイーツが完成!
クローブの香りと味が印象的でした。ありがとうございました!



2班 梅のショコラアソート(3種)
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梅の実の水分が少なくパサパサしていたので、これをいかに加工するかが課題だった。
試行錯誤の末、梅を砂糖漬けにして梅の旨味と風味が詰まったシロップにして工夫されました。
写真ではわかりづらいのですが、左から緑色の「梅エキス入り」のチョコは鹽竈神社の緑・庭園を表し、真ん中の赤色の「梅ジャム」のチョコは鹽竈神社の鳥居をイメージ、右の茶色の「梅酒ボンボン」は浦霞の仕込み蔵をイメージしています。
味も見た目も塩竈を意識して頂き、ありがとうございました!



3班 塩竈と浦霞のパウンドケーキ
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塩竈市の市の木は鹽竈桜。そして塩竈は藻塩も有名です。
梅酒・梅の実と桜、藻塩を融合させたパウンドケーキをご提案頂きました。
梅の香りと桜の塩漬けが混ざり、洋菓子なのに和菓子のような味わい。
風味豊かなパウンドケーキでした。ありがとうございました!



4班 梅のティグレ
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当初1種類を予定していたが、彩りを出すために抹茶とプレーンの2種類に。
また、中身に梅ジャムの使用を考えたが日持ちがしないため、梅ジャムからチョコレートに変更したとのこと。
金粉が輝き、さらに彩りに工夫が見られました。
いろいろアイデアを出してくれてありがとうございました!



審査員の皆さんも真剣に試食、審査して頂きました。

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審査タイムの後、4名の審査員から講評を頂きました。
皆さん「甲乙つけがたかった」と口を揃えておっしゃっており、接戦だったことが窺えました。

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浦霞醸造元 株式会社佐浦 代表取締役社長 佐浦弘一(審査委員長)


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株式会社コンストラクト・モーメント 甘味処 柊 八木雅貴様


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ホテルレオパレス仙台 料理長 瀬戸正彦様


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仙台コミュニケーションアート専門学校 学校長 濱田敏幸様


そして、見事優勝したのは、
2班 梅のショコラアソート(3種)
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~2班の皆さんの喜びのコメント~
優勝できると思っていなかったのでビックリしました!
チョコレートと梅の実の扱いには本当に苦労したので、それが評価されて嬉しいです。
塩竈のことをたくさん調べて、和(梅)と洋(チョコレート)で表現しました。



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最後、全員で記念撮影!
仙台コミュニケーションアート専門学校 カフェ・パティシエ科2年生の皆さん、審査員の皆さん、ありがとうございました!