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酒銘の由来

浦霞の本社蔵が位置する塩竈は、太平洋に面する風光明媚な港町です。

「浦霞」の酒銘は、鎌倉時代(1185年頃~1333年)の武将であり、歌人として知られる源実朝が古来より歌枕の地であった塩竈の景色を詠んだ歌から命名いたしました。

酒銘「浦霞」には、塩竈の浦に霞がかかったやさしく美しい景色が表現されており、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指して醸されています。

写真提供:宮城県観光課

塩竈の浦の松風霞むなり

八十島かけて春や立つらむ

金槐和歌集 源実朝

塩竈の海をやさしく風が吹きわたり、まるで霞がかかっているようだ。

湾内に浮かぶ島々にもいっせいに春が訪れたのだろうか。