旬どき うまいもの自慢会 みやぎ
こんにちは。企画課の笠原です。
先日「旬どき うまいもの自慢会 みやぎ ~春の集い~」を開催致しました。
その様子をご報告致します。
==== 開催概要 ====
■日 時 2015年3月28日(土)午後4時45分~
■会 場 「和旬彩 あだん」(宮城県仙台市)
http://www.syokuyuraku.com/omise/adan/index.htm
■参加費 6,400円
■参加者数 32名様
会は、弊社社長 佐浦の挨拶、乾杯でスタートしました。
乾杯酒は、「純米吟醸生酒 浦霞 春酣」(季節限定)
純米吟醸酒らしい米の旨味と果実のような香り、生酒の
フレッシュな味わい。
そんな「純米吟醸生酒 浦霞 春酣」に合わせていただくお料理、
1品目は前菜。
【前菜】春の旬菜5点盛り
左から、行者ニンニク、ハマグリ、フキの葉、白魚梅おろし、ナヨの菜の花和え。
ハマグリ、白魚と春の食材が並び、ほのかな苦味や酸味が
春の訪れを感じます。
ここで、只野店長からご挨拶と本日のメニューについてご説明。
前半は春を演出したお料理、後半はワカメ・メカブを主役にしたお料理
と二部構成でご提供いただくとのご挨拶を頂戴しました。
続いて2品目
【小鉢】よもぎ豆腐
2品目も春の食材「よもぎ」
滑らかでさっぱりとした風味を楽しめました。
3品目は、【造り】近海5点盛り
ブリ、ハツガツオ、ヒラメ、マイカ、フグの5種。
ハツガツオはあっさりしており、甘みの余韻も広がりました。
フグは、厚みで弾力があり淡泊な味わい。
ここで、お刺身と合わせてお楽しみ頂く2種類目のお酒の登場。
純米吟醸 浦霞禅
ほどよい香りとやわらかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒。
食中酒に最適な、浦霞を代表する逸品です。
ここで本日のゲスト、 宮城県気仙沼水産試験場の場長 酒井敬一さん
から「ワカメ・ホヤ」についてのご説明を頂きました。
前半・後半と2回に分けてお話頂き、前半は、
・宮城県の水産業について
・ワカメの養殖について
・ワカメ養殖の東日本大震災からの復興について
・ワカメ養殖の地球温暖化に向けての対策について
以上をわかりやすくご説明頂きました。
皆さん、酒井さんのユニークな語り口調に聞き入っておりました。
続いて、お料理4品目は、【煮物】鱈 桜蒸し
桜餅に見立て、名残鱈の淡泊な味わいに濃いソースがぴったり。
桜の香りも春を感じます。
5品目、【焼物】鰆の木の芽焼き
鰆と筍の甘味と牡蠣の肝の苦味。
こちらの味わいに合わせてお飲み頂いたお酒は「大吟醸 浦霞」
熟した果実のような気品ある吟香、柔らかい甘みと
落ち着いた味わい。
続いて6品目、【肉料理】黒毛和牛ステーキ
ソースの甘み、山葵の爽やかな辛みとマッチしていました。
ここでもう一度、酒井さんに登場して頂き、後半の講義へ。
後半は、ワカメ・メカブ料理のあれこれをお話頂きました。
生でも、酢の物でも、天ぷらでも何にしても美味しい食材であることを
あらためて認識しました。
勉強したところで、7品目はメカブ料理
【揚物】メカブフライ、白魚2種揚げ
メカブをフライで頂くのは初めてでしたが、メカブの塩味と衣の甘味、
コリコリとした食感が不思議なマッチングでした。
揚物に合わせてお飲み頂いたのは、
「特別純米酒 生一本(きいっぽん) 浦霞」
宮城県産ササニシキ100%使用。
ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニー。
続けて、8品目の【酢物】豆乳とワカメ博多寄せ いちご吉野酢
豆乳の甘味、ワカメのヌルヌルとした食感、いちごの酸味と
さまざまな味わいが楽しめつつもスルッと入る1品でした。
そして、〆のうどんとデザートが出てきてお料理は終了。
【食事】あさりと仙台葱のうどん
【甘味】フルーツトマトのシャーベット
デザート酒として「浦霞 本格焼酎につけた梅酒」を
お楽しみ頂きました。
浦霞 本格焼酎につけた梅酒
今回は、名脇役の「ワカメ・メカブ」をメインに、食べて、そして
勉強してお楽しみ頂きました。
ご参加頂きました皆様、酒井さん、「あだん」の皆様、ありがとうございました。
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本日の提供酒
写真右から
・純米吟醸生酒 浦霞 春酣(季節限定)
・純米吟醸 浦霞禅
・大吟醸 浦霞(数量限定)
・特別純米酒 生一本 浦霞
・浦霞 本格焼酎につけた梅酒(数量限定)
アンケートより一部抜粋
・とてもおもしろかったし、勉強になりました。めかぶ再認識しました。
・ワカメがフレッシュでおいしかったです。何よりも歯ごたえがGOOD!
・東北に来てからワカメやめかぶが大好きになりましたが、
ますます大好きになりました。