旬どき うまいもの自慢会 みやぎ
こんにちは。企画課の笠原です。
先日「旬どき うまいもの自慢会 みやぎ ~秋の集い~」を開催致しました。
その様子をご報告致します。
==== 開催概要 ====
■日 時 2015年9月26日(土)午後5時~
■会 場 「亀喜寿司」(宮城県塩釜市)
http://www.kamekisushi.jp/
■参加費 6,400円
■参加者数 28名様
今回は「亀喜寿司」さんで旬の食材「三陸塩竈ひがしもの」です。
「三陸塩竈ひがしもの」は、三陸東沖で秋口から冬場にかけて
マグロ延縄船によって漁獲され、塩釜市魚市場に水揚げされる
メバチマグロで仲買人の目にかなったものだけが「三陸塩竈ひ
がしもの」に認定されます。
最近は、ブランドマグロとしての知名度も上がってきており、
参加された方の期待度の高まりも開催前から感じることができ
ました。
会の方は、社長佐浦より挨拶、ならびに乾杯の音頭でスタートしました。
乾杯酒は「山廃純米大吟醸 浦霞 ひらの」
熟した果実のような華やかな吟香。
しっかりとした酸味と米の旨みが調和。
平野流吟醸造りの極致。
先日行われた「SAKE COMPETITION2015」(市販されている
日本酒の品評会)においてフリースタイル部門3位に選ばれた
今話題のお酒で乾杯をして頂きました。
果実のような香りが会場内に広がり、皆さんからも
「おいしい!」と嬉しいご感想をお聞かせ頂きました。
お料理1品目、【先付け】 マグロのテリーヌ
エビとカツオのだしをゼラチンで固めたテリーヌ。
中に入っているマグロは漬けにしてありました。
その他の具材の野菜も同じだしもじっくりと味をつけて
一体感があり、贅沢な味わい。滑らかなゼリーの部分と、
中の具材のコリコリとした食感、漬けマグロは濃縮された
旨味が感じられた和と洋のアレンジが楽しい一品でした。
マヨネーズ、ケチャップ、タバスコ、カイエンペッパーを
混ぜた特製のソースもピリ辛でさらに食欲をそそりました。
続いて2品目。
【刺身】 ひがしもの、マコガレイ、赤貝、ボタンエビ、にしん
ひがしものは、脂がのっており、口の中でとろけるとともに、
甘味が広がりました。
七ヶ浜でとれたマコガレイは、程良い塩味、しっかりとした
身の食感を塩で美味しく頂きました。
閖上の赤貝は、噛めば噛むほどに塩味と甘味が広がり、
ふわっと磯の香りが広がる。身の大きさに比例して、甘み
が強いと感じました。
ボタンエビは、大きくプリプリ、にしんは「生」で身の柔らか
さ、どちらも違う甘みの美味しさでとびきりの感動がありま
した。
お刺身と合わせて、お楽しみ頂いたのは、弊社看板商品の
純米吟醸 浦霞禅
ほどよい香りとまろやかな味わいのバランスのとれた
純米吟醸酒です。
ここで、ゲストの「まる春」の佐藤さんから、三陸塩竈ひがしもの
についてお話を頂きました。
~ 概 略 ~
・「三陸塩竈ひがしもの」は、ブランド立ち上げから10年が経過。
北緯33度から39度あたりの三陸東沖の漁場で秋口から冬場にかけて
水揚げされたメバチマグロの中で、「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」
に優れ、塩竈にいる日本一の目利き人(仲買人)の目にかなったもの
だけが認定されるブランドマグロ。その数、揚がった中で3%ほどの
非常に希少性が高い。
・佐藤さんは世界中のマグロを取り扱っていますが、この時期の
「三陸塩竈ひがしもの」に勝るマグロはないと自信と誇りがある。
・塩釜港は生マグロのみを水揚げ。生での水揚げは珍しく、生マグロの
シェアはマグロ全体の5%ほどであり、「三陸塩竈ひがしもの」は、
その中での3%なので、相当貴重である。
・今年は9月11日に解禁。12月31日までの期間でとれたものだけ
が「三陸塩竈ひがしもの」として販売ができる。
「三陸塩竈ひがしもの」は、大変貴重で世界中のマグロと比較しても
遜色ない味と頭で認識して食べると、また格別美味しく感じます。
続いて料理は3品目
【焼き物】 脳天(ひがしもの)
一匹のマグロから2本しか取れない希少部位です。
ジューシーだけど脂っぽくなく、また、こしょうの辛さと
ポン酢と大根のさっぱり感が合っていました。
合わせてお楽しみ頂くお酒は「特別純米酒 ひやおろし浦霞」。
「ひやおろし」は厳寒期に仕込み、夏を越えてほどよく熟成した、
もっとも美味しいと言われている時期のお酒を加熱処理せず、
「ひや」のまま瓶詰めした季節商品です。
まろやかでふくらみのある味わいは、食欲の秋にぴったりです。
ここで、2人目のゲスト「塩釜仲卸市場」の大江さんからお話を
頂きました。
~ 概 略 ~
・「塩釜仲卸市場」は全国的にもめずらしい民営の市場であり、
市場内には約120店舗がある。
・塩竈は日本有数の生マグロ水揚げ量を誇る漁港のため生マグロ
を取り扱うお店がいっぱいある
・午前3時から営業しており、午前5時~6時くらいが買い物には
おすすめの時間帯である。
・最近「キッチンスタジオ」が出来た。魚はおいしいものだと、売る側から
伝えていかなければと思い始めた。子供への食育や、主婦への
魚の裁き方講座などを行っている。
・「みなと塩竈 ゆめ博」期間中、10月3日・4日は「どっと祭」を開催。
"どっと"とは、この地方の赤ちゃん言葉で"魚"という意味の言葉。
是非多くの方にお越し頂きたい。
お料理4品目
【酢の物】 マグロのぬた、ネギ、かき酢
しっかりとした味わいの料理が続いたので、ここでさっぱりとした1品。
味噌の上品な甘さ、マグロの甘味が堪能できました。
牡蠣は雄勝産。後に残る磯の香りと塩味でお酒が進みます。
次のお寿司が益々楽しみになる考えられたお料理の順番です。
続いて【寿司】
ひがしものハガシ中トロ、穴子、玉子、サンマ、イクラ、トロタク2切れ
ひがしものは、口の中ですぐにとけていきます。
甘味と旨味で大変美味しかったです。
穴子は、焼きが香ばしく、身がふわふわ。
玉子の中にはズワイガニとネギが入っており、優しい味。
サンマは、肉厚で脂がのっていて、口に含め舌にのせると甘味が出てきました。
トロタクは、トロの甘さ、たくあんの食感と酸味、シャリと海苔の
甘味のバランスがちょうど良かったです。
お寿司が皆さまに配膳されたのを見て、保志親方が「ハガシ」
の説明に、会場の部屋まで来てくれました。
ヘソトロという部位を、すじにそってはがす。すぐにはがれる
そうです。これは昔ながらの技法で、極上のひがしものの
中トロを味わえるとのことです。
そんなお寿司に合わせてお飲み頂いたのは、
「特別純米酒 生一本(きいっぽん) 浦霞」
宮城県産ササニシキ100%使用。
ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニー。
【汁物】
マグロと黒コショウで「ねぎま風」に仕上げたとのこと。
あっさりだしが美味しく、温まりました。
【デザート】 自家製浦霞大吟醸酒粕ムース
ふわっと香るお酒の味。
濃厚だけど優しい甘さが堪能できました。
最後にデザート酒として、
「純米原酒につけた浦霞の梅酒」
宮城県岩出山産の梅を使用。
控えめな甘さと心地よい酸味、さっぱりとした柔らかな味わいです。
以上で全てのお料理とお酒が終了。
ご参加いただきました皆さま、いかがでしたでしょうか。
「三陸塩竈ひがしもの」について知識が増え、その味わいを
存分にお楽しみ頂けましたでしょうか。
今回は「寿司処の塩釜」「ブランドマグロ」ということで、県内外
から多くの方にお申込みがあり参加頂きました。そして、たくさ
んの方をお断りする結果となった事を心苦しく感じております。
しかし、これからも美味しい宮城の食材を追いかけて、楽しい
「集い」を企画して参りますので、抽選に漏れてしまった方々
におかれましても、是非とも再びお申込頂き、満足いただける
ようにつとめて参りますので、今後とも皆様のご参加をお待ち
しております。
佐藤さん、大江さん、「亀喜寿司」の皆様、ありがとうございました。
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本日の提供酒
写真左から
・山廃純米大吟醸 浦霞 ひらの(数量限定)
・純米吟醸 浦霞禅
・特別純米酒 ひやおろし 浦霞(季節限定)
・特別純米酒 生一本(きいっぽん) 浦霞
・純米原酒につけた浦霞の梅酒(季節限定、数量限定)
アンケートより一部抜粋
・「ひがしもの」を初めて頂きましたが、とても脂がのっていて、
美味しく頂きました。
・食材の良さにびっくりしました。ぜひ買ってみたいと思います。
・「食材の宝庫」宮城を改めて感じました。
・知らない話が聞けて勉強になりました。
市場にいってみようと思います。
こんにちは、浦霞 企画課の笠原です。
第36回 旬どき うまいもの自慢会 みやぎ 【秋の集い】のご案内を致します。
今回の秋の集い、テーマは9月中旬から出荷が始まる
「三陸塩竈ひがしもの」。
「三陸塩竈ひがしもの」とは
====
三陸東沖の漁場で秋口から冬場にかけて水揚げされた
メバチマグロの中で、「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」に優れ、
塩竈にいる日本一の目利き人(仲買人)の目にかなったもの
だけが認定されるブランドマグロのことです。
そんな「三陸塩竈ひがしもの」と、秋の季節商品「ひやおろし 浦霞」
を中心とした浦霞のお酒を皆様にはお楽しみ頂きます。
皆様のご参加をお待ちしております。
■日 時 平成27年9月26日(土)午後5時~
■会 場 「亀喜寿司」(宮城県塩釜市)
http://www.kamekisushi.jp
・JR仙石線「本塩釜駅」より徒歩10分
※会場は、「座敷」となります。
■参加費 お一人様 6,400円
■定 員 28名様
応募多数の場合、抽選となります
応募の当否を9月17日(木)までにご連絡致します
■応募締切 9月10日(木)必着
■申込み内容 代表者氏名・住所・電話番号・人数(4名迄)
■お申込み 電話、Eメール、FAXにてお申込み下さい。
浦霞醸造元(株)佐浦 企画課
受付TEL 090-5235-3141(平日9時~17時)
FAX番号 022-362-7895
Eメール info@urakasumi.com
※未成年者とのご参加、お車でのご来場はご遠慮下さい。
※座席の都合上、4名様1グループを2名様2グループに分けて
ご案内させて頂く場合もありますことを予めご了承願います。
こんにちは。企画課の笠原です。
先日「旬どき うまいもの自慢会 みやぎ ~夏の集い~」を開催致しました。
その様子をご報告致します。
==== 開催概要 ====
■日 時 2015年7月4日(土)午後5時~
■会 場 「和食波奈 仙台店」(宮城県仙台市)
http://sendai.washokuhana.com/
■参加費 6,400円
■参加者数 26名様
会は、弊社社長 佐浦の挨拶、乾杯でスタートしました。
乾杯酒は、本年度のみの限定発売のお酒
大吟醸 浦霞 ブラックラベル
ほどよく熟した旨味と、おだやかな吟醸香の大吟醸。
アンケートで1番人気のお酒です。
こちらと合わせてお召し上がり頂いたのが、【前菜】
・銀鮭トマトアボカドサラダ
・山形だし豆腐
・新蓴菜(じゅんさい) 酢の物
旬の味わい「山形だし」「蓴菜(じゅんさい)」は、さっぱり、つるっと
美味しく頂けました。
銀鮭は、甘味とふっくらとした食感、アボカドの甘味とドレッシングの
酸味がマッチしていました。
ここで、「和食波奈 仙台店」寺内店長よりご挨拶頂きました。
寺内店長も、本日の会を大変楽しみにして頂いたとのことで、
この後のお料理への期待がさらに膨らみます。
お料理は2品目、【刺身】3点盛りへ
本日は、マグロ、ウニ、銀鮭の3点
銀鮭の脂身の旨味、歯ごたえ、余韻の甘さを楽しめました。
銀鮭を生で食べられるのは、旬の今だけ。
お刺身と合わせて、お楽しみ頂いたのは、弊社看板商品の
純米吟醸 浦霞禅
ほどよい香りとまろやかな味わいのバランスのとれた
純米吟醸酒です。
ここで、本日のゲスト、日本農産工業 株式会社 東北営業所長の
木村さんにご登場いただき、「銀鮭」についてご説明頂きました。
お話の一部をご紹介します。
=====
天然の銀鮭
=====
・天然の銀鮭は、日本より北側の日本海北部、オホーツク海、ベーリング海
に生息。そのため、日本の川にのぼってくる銀鮭はほとんどいない。
・産卵は10月~翌年2月。夏に川を下り、約1年河口付近で生活。
翌春、体長10cmくらいで海に下る。
海に出て1年後には、体長約60~80cm、約4kgに成長。成長が早い。
さらに1回の冬を過ごし、3歳魚で故郷の川に帰る。
=====
宮城の銀鮭
=====
・卵からふ化した稚魚を飼育水槽で育て、大きくなったらきれいな水(淡水)
が豊富にある山間部の大きな水槽で飼育。200gの大きさにまで成長
したら、11月頃、山から海へ移動。
淡水から海水に慣れさせた後、海に浮かべた生け簀に移動。
・水揚げは、海に移って4ヶ月経過した3月頃から開始。3月頃には1kg
の重さが中心だが、生産の終盤7月には3kg以上にも成長。
以上、天然の銀鮭、宮城の銀鮭(養殖)の育つまでをお話頂きました。
稚魚の飼育を山間部でしていること、そして淡水から海水に慣らす
時間があることなど、大切に育て上げられることを初めて知りました。
多くの方の手で育てられ、私たちの食卓に並ぶのですね。
皆さん、「銀鮭」について知識が増えたところで、3品目「炙り」
銀鮭の銀吟漬炙り
新生姜銀鮭巻揚げ
「銀」鮭と「吟」醸粕の2つの「ぎん」を取り、「銀吟漬け」と名付けられた
とのこと、会後半に佐々木料理長からお話頂きました。
炙りは、色鮮やかで酒粕の風味を楽しむことができました。
また揚げ物は、今が旬の生姜を銀鮭で巻いたもの。
生姜の爽やかさと衣と銀鮭の甘味がマッチしていました。
こちらには「純米辛口 浦霞」をお燗でお楽しみ頂きました。
心地よい香りと米の旨み。飲み飽きしない後味のキレが
特徴の辛口の純米酒です。
4品目【煮物】 ホヤと夏野菜冷やし鉢
佐々木料理長が、今回の会のために、「お酒に合うだろう」ということで
冷やした煮物に初めて挑戦されたとのこと。
今が旬のミョウガ、ホヤ、ズッキーニを中心とした煮物。
見た目も涼しげであり、爽やかな余韻も楽しめました。
料理長のおっしゃるとおり、余韻に広がる塩味がお酒にぴったりでした。
そして、ここで再度、木村さんにご登場いただき、なぜ宮城で銀鮭の
養殖が行われたのか「宮城の銀鮭の歴史」をお話頂きました。
(お話の一部)
=====
・銀鮭はもともと日本にはいない魚。昭和35年のチリ地震津波で
志津川湾の名産「志津川ダコ」が激減。これに代わる「特産品」は
ないかと遠藤昭吾氏が「銀鮭」の養殖に取り組んだ。
宮城県の志津川湾が銀鮭養殖の発祥の地である。
・三陸のリアス式海岸は、波が穏やかで銀鮭に飼育に適している。
・昭和51年に銀鮭の養殖が日本で初めて成功。
以降、養殖が盛んになり、国産銀鮭の生産量、宮城県が日本一。
・平成3年、26,000トンをピークに、チリ、ノルウェー等の海外からの
養殖サケマスの入荷により、魚価が低迷、生産量は8,500トンまで
減少に転じたが、生産者の努力によって10,000トン強の生産量に
増加した。
・平成23年3月11日東日本大震災が発生。その年は1匹も出荷
されることがなかった。しかし、山間部の稚魚はすくすくと成長を続け、
翌年春に水揚げの再開を果たす。
・養殖を再開したが、風評被害や海外サケマスの大量輸入の
影響を受け、宮城の銀鮭は過去最低の相場で終了した。
危機感を募らせ、宮城の銀鮭を普及させようと
「みやぎ銀ざけ協議会」を設立。銀鮭のPRに取り組んでいる。
以上、宮城の銀鮭養殖誕生の経緯、そしてその後の苦労、
現在の取り組みをお話いただきました。
順調に伸びてきたわけではなく、その時その時で関係機関の
方々にご尽力頂き、現在、こうして私たちは、宮城の名産「銀鮭」
を食べられることを勉強いたしました。
木村さん、お話いただき、ありがとうございます。
そして、お料理最後は、銀鮭の「お寿司」
【食事】 銀鮭ロール寿司
炙られた銀鮭の甘味、薄くスライスされたきゅうりの食感とチーズ
の甘さが合っていました。
【煮物】と【食事】には、非売品の「ササニシキ 特別純米生酒 浦霞」
を合わせてお楽しみ頂きました。
ここで、「和食波奈 仙台店」料理長の佐々木さんから本日のお料理
の説明をしていただきました。
「銀鮭」を、生で、揚げで、漬けで、といろいろな調理法で楽しんで
いただけるように工夫したとのことです。
そして、この後のデザートは、
「最後までお酒を楽しんで頂けるように頑張りました」
と、季節のフルーツの梅酒コンポートが提供される
とのご挨拶を頂戴しました。
皆さんからは大きな拍手とともに「美味しかった!」のお言葉が
佐々木料理長に送られました。
最後に【デザート】
「純米原酒につけた浦霞の梅酒」を用いて作っていただいた、
浦霞梅酒漬けフルーツ 梅酒グラニテ
キウイ、スイカ、さくらんぼ、ブルーベリーとフルーツいっぱい。
合わせていただくお酒も梅酒。
「純米原酒につけた浦霞の梅酒」
宮城県岩出山産の梅を使用。
控えめな甘さと心地よい酸味、さっぱりとした柔らかな味わいです。
以上で全てのお料理とお酒が終了。
ご参加いただきました皆さま、いかがでしたでしょうか。
「銀鮭」を存分に楽しめ、旬の食材もたくさん使って頂き、
お料理の流れも考えられた大満足なメニューでした。
ご参加頂きました皆様、木村さん、「和食波奈 仙台店」の皆様、
ありがとうございました。
=============
本日の提供酒
写真左から
・大吟醸 浦霞 ブラックラベル(本年度のみの限定発売)
・純米吟醸 浦霞禅
・純米辛口 浦霞
・ササニシキ 特別純米生酒 浦霞(非売品)
・純米原酒につけた浦霞の梅酒(季節限定、数量限定)
アンケートより一部抜粋
・非常に勉強になり、県産銀鮭の認識が高まりました。
・銀鮭、あぶらがのって、とてもおいしかった。
・知らない話を沢山聞かせていただきました。
・とてもためになりました。養殖の鮭のイメージがかわりました。
※若干名、追加募集※
こんにちは、浦霞 企画課の笠原です。
第35回 旬どき うまいもの自慢会 みやぎ 【夏の集い】のご案内を致します。
今回は、「和食波奈 仙台店」様にて開催。
旬の食材は宮城県が生鮮出荷日本一を誇る「銀ざけ」。
宮城県志津川湾は日本の銀ざけ繁殖の発祥地。
ゲストによる「銀ざけ」のお話もあります。
旬の銀ざけと浦霞をお楽しみ頂きます。
皆様のお申込を心よりお待ちしております。
■日 時 平成27年7月4日(土)午後5時~
■会 場 「和食波奈 仙台店」(宮城県仙台市)
http://sendai.washokuhana.com/
(「仙台駅」より徒歩約4分)
■参加費 6,400円(事前にお振り込み頂きます)
■定 員 若干名
■申込み内容 代表者氏名・住所・電話番号・人数(4名迄)
■お申込み 電話、Eメール、FAXにてお申込み下さい。
お電話での受付は平日の9時~17時とさせていただきます。
浦霞醸造元(株)佐浦 企画課
受付TEL 090-5235-3141
FAX番号 022-362-7895
Eメール info@urakasumi.com
※未成年者とのご参加、お車でのご来場はご遠慮下さい。
※座席の都合上、4名様1グループを2名様2グループに分けて
ご案内させて頂く場合もありますことを予めご了承願います。
こんにちは。企画課の笠原です。
先日「旬どき うまいもの自慢会 みやぎ ~春の集い~」を開催致しました。
その様子をご報告致します。
==== 開催概要 ====
■日 時 2015年3月28日(土)午後4時45分~
■会 場 「和旬彩 あだん」(宮城県仙台市)
http://www.syokuyuraku.com/omise/adan/index.htm
■参加費 6,400円
■参加者数 32名様
会は、弊社社長 佐浦の挨拶、乾杯でスタートしました。
乾杯酒は、「純米吟醸生酒 浦霞 春酣」(季節限定)
純米吟醸酒らしい米の旨味と果実のような香り、生酒の
フレッシュな味わい。
そんな「純米吟醸生酒 浦霞 春酣」に合わせていただくお料理、
1品目は前菜。
【前菜】春の旬菜5点盛り
左から、行者ニンニク、ハマグリ、フキの葉、白魚梅おろし、ナヨの菜の花和え。
ハマグリ、白魚と春の食材が並び、ほのかな苦味や酸味が
春の訪れを感じます。
ここで、只野店長からご挨拶と本日のメニューについてご説明。
前半は春を演出したお料理、後半はワカメ・メカブを主役にしたお料理
と二部構成でご提供いただくとのご挨拶を頂戴しました。
続いて2品目
【小鉢】よもぎ豆腐
2品目も春の食材「よもぎ」
滑らかでさっぱりとした風味を楽しめました。
3品目は、【造り】近海5点盛り
ブリ、ハツガツオ、ヒラメ、マイカ、フグの5種。
ハツガツオはあっさりしており、甘みの余韻も広がりました。
フグは、厚みで弾力があり淡泊な味わい。
ここで、お刺身と合わせてお楽しみ頂く2種類目のお酒の登場。
純米吟醸 浦霞禅
ほどよい香りとやわらかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒。
食中酒に最適な、浦霞を代表する逸品です。
ここで本日のゲスト、 宮城県気仙沼水産試験場の場長 酒井敬一さん
から「ワカメ・ホヤ」についてのご説明を頂きました。
前半・後半と2回に分けてお話頂き、前半は、
・宮城県の水産業について
・ワカメの養殖について
・ワカメ養殖の東日本大震災からの復興について
・ワカメ養殖の地球温暖化に向けての対策について
以上をわかりやすくご説明頂きました。
皆さん、酒井さんのユニークな語り口調に聞き入っておりました。
続いて、お料理4品目は、【煮物】鱈 桜蒸し
桜餅に見立て、名残鱈の淡泊な味わいに濃いソースがぴったり。
桜の香りも春を感じます。
5品目、【焼物】鰆の木の芽焼き
鰆と筍の甘味と牡蠣の肝の苦味。
こちらの味わいに合わせてお飲み頂いたお酒は「大吟醸 浦霞」
熟した果実のような気品ある吟香、柔らかい甘みと
落ち着いた味わい。
続いて6品目、【肉料理】黒毛和牛ステーキ
ソースの甘み、山葵の爽やかな辛みとマッチしていました。
ここでもう一度、酒井さんに登場して頂き、後半の講義へ。
後半は、ワカメ・メカブ料理のあれこれをお話頂きました。
生でも、酢の物でも、天ぷらでも何にしても美味しい食材であることを
あらためて認識しました。
勉強したところで、7品目はメカブ料理
【揚物】メカブフライ、白魚2種揚げ
メカブをフライで頂くのは初めてでしたが、メカブの塩味と衣の甘味、
コリコリとした食感が不思議なマッチングでした。
揚物に合わせてお飲み頂いたのは、
「特別純米酒 生一本(きいっぽん) 浦霞」
宮城県産ササニシキ100%使用。
ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニー。
続けて、8品目の【酢物】豆乳とワカメ博多寄せ いちご吉野酢
豆乳の甘味、ワカメのヌルヌルとした食感、いちごの酸味と
さまざまな味わいが楽しめつつもスルッと入る1品でした。
そして、〆のうどんとデザートが出てきてお料理は終了。
【食事】あさりと仙台葱のうどん
【甘味】フルーツトマトのシャーベット
デザート酒として「浦霞 本格焼酎につけた梅酒」を
お楽しみ頂きました。
浦霞 本格焼酎につけた梅酒
今回は、名脇役の「ワカメ・メカブ」をメインに、食べて、そして
勉強してお楽しみ頂きました。
ご参加頂きました皆様、酒井さん、「あだん」の皆様、ありがとうございました。
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本日の提供酒
写真右から
・純米吟醸生酒 浦霞 春酣(季節限定)
・純米吟醸 浦霞禅
・大吟醸 浦霞(数量限定)
・特別純米酒 生一本 浦霞
・浦霞 本格焼酎につけた梅酒(数量限定)
アンケートより一部抜粋
・とてもおもしろかったし、勉強になりました。めかぶ再認識しました。
・ワカメがフレッシュでおいしかったです。何よりも歯ごたえがGOOD!
・東北に来てからワカメやめかぶが大好きになりましたが、
ますます大好きになりました。