「第4回shizuku蔵ツアー」のご報告(その2)

みなさん、こんにちは。
shizuku編集メンバーの吉田です!


前回から時間が経ってしまいましたが
11月25日に行われた第四回shizuku蔵ツアー 
後半の報告です! (前半はこちら


前半では、「洗米所」「釜場」「こうじ室」と案内して
もらいました。
次はどこへ行くのでしょうか?

さて、やってきたのは大正蔵と呼ばれる仕込み蔵です。
仕込みタンクの中から「ぷちぷち」とした音が聞こえてきます。

タンクに耳を寄せ、音に聞き入っていました。

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「泡は子供の表情と同じ」

名誉杜氏の平野さんが説明して下さりました。
醪(もろみ)の発酵では、醪の表情の変化も重要

日々変わる大きな特徴は「泡」。
タンクを一周し、「お?!」とその変化の大きさに驚いていました。

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愛おしそうに醪を見る杜氏さんの姿に、
お酒造りへの愛情やこだわりを感じる参加者の皆さんでした。


実際に櫂(かい)入れ体験!「重い!」と驚いた様子。
仕込み直後の醪に櫂を入れると重いのです。
絞る直前は、ほぼ液体の状態ですいすい櫂が入ります。
「わっ」と変化の大きさに声を上げていました。

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蔵見学の後は、再び会議室に戻り、
佐浦社長によるミニセミナー「ニホンシュについてのあれこれ」を聞き、
その後はきき酒にもチャレンジ

ほろ酔い気分で歓談が進んだ頃、残念ながら「蔵ツアー」も終了。
お見送りの際には、皆様にお土産として「萩の白露」をプレゼント致しました!

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私自身、初めて参加した「蔵ツアー」でしたが、
初の蔵ツアーはとても楽しく勉強になるものでした。

次回の「蔵ツアー」はどんなツアーにしようかなあ・・・


参加してくれたみなさん!ありがとうございました!


※このレポートは「萩の白露」プロジェクトメンバーの
 学生が書いています。

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このページは、urakasumiが2012年1月18日 17:26に書いたブログ記事です。

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