ついに12月になりましたね!
凍えるような寒さですが、元気に師走を乗り切りたい
shizuku編集部の斎藤です。
さてさて今回は11月17日(土)に行われた
「第5回shizuku蔵ツアー」のご報告です!
====
蔵ツアーとは?
====
ニホンシュに興味があるニホンシュビギナーの女性を対象に、
shizuku編集部が企画しているイベントです。
実際に酒蔵の中を見学するなど、ニホンシュをいつもと違った
目線から楽しめる内容となっています。
第5回目となる今年の「shizuku蔵ツアー」のテーマは
「おいしい蔵のあるきかた」
実際に蔵の中を歩きながら、酒造りの工程にある「おいしい」
を味わったり、ニホンシュと料理の相性の「おいしい」を
体験して頂いたり、とってもおいしい内容になりました☆
早速当日の様子をご紹介!
まずは佐浦社長やshizuku編集部からのご挨拶。
続いて清酒ができるまでのDVDを鑑賞しました。
ニホンシュについて勉強したところで、いよいよ実際に酒蔵を
見学します。
わくわくどきどき、のれんをくぐって。
まず案内していただいたのは「洗米所」
その名の通り、酒造りに使うお米の"ぬか"を洗うところです。
吟醸酒を作る際は、浦霞では昔ながらの「竹ざる」を使って
お米を洗うのだそうです。
続いて向かったのが「釜場」
とっても大きな甑(こしき)で、お米を蒸しています。
蒸したお米をスコップで掘り返している様子にびっくり!
ここでは実際に「蒸米」を食べさせていただきました。
炊いたお米とは全く違う味わいを、参加者の皆様それぞれ
噛みしめていました。
次の場所は「こうじ室」
蒸米に種麹を用いて麹菌の胞子である種を植え付けます。
それが繁殖し、酒造りに必要な酵素が作られます。
甘い栗のような香りに包まれながら、ここでは「麹米」
を試食しました。
一体どんな味がしたのでしょう。
お次に見学したのは「仕込蔵」
浦霞には二つの仕込蔵があるのですが、
今回は江戸末期から明治初期に建てられたと言われている
「享保蔵」の方を見せて頂きました。
まずは酒母室で酒母の仕込みを見せていただきました。
仕込みタンクがたくさんありますが、それぞれ時期が違う
ため表情も全てバラバラ。
見た目はもちろん泡の音や香りからも感じられる違いに
皆さんも興味津々。
続いて「櫂入れ(かいいれ)」体験をしました!
約3mもある長い櫂棒を使って、タンクの中の醪(もろみ)
をかき混ぜます。
その重さに、体験した皆さんはとても驚かれた様子でした。
その後に向かったのが「上槽所」
熟成したもろみを清酒と酒粕に分離させる所です。
ここで食べさせていただいたのが「酒粕」です。
参加者の皆さんは「おいしい!」と楽しそうに味わって
いる方が多かったです。
最後は「杉玉」や事務所の入り口に移築した「法蓮寺向拝」
を見学。
よく酒屋さんの軒先にある杉玉。
浦霞の杉玉はとっても丁寧に作られていて、見事にまんまるです。
この杉玉が茶色くなる頃、おいしいニホンシュも出荷されます。
変化が待ち遠しいですね
これにて「蔵見学」は終了!
ですが、蔵ツアーはまだまだ終わりではありません。
続きは「後編」にてご紹介します!!
────────────────────────────────────────
浦霞ホームページ http://www.urakasumi.com/
────────────────────────────────────────
ART STANDARD.ホームページ http://www.art-standard.com/
────────────────────────────────────────
「shizuku」に関するご質問、ご感想はこちらまで
Eメール shizuku@urakasumi.com