飲める店

SUSHI-DINING TACHIBANA
(取材日:2006年10月)
住所 | 青葉区一番町3-3-25 たちばなビル5階 地図はこちら | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
TEL | 022-223-3706 | ||||||
営業時間 | 月~土 11:30~14:00(L.O.)、17:00~22:00(L.O.お料理21:00/ドリンク21:30) 日・祝日 11:30~14:00、17:00~21:00(L.O.20:30) |
||||||
定休日 | 不定休 | ||||||
座席 | 総席数 64席 宴会最大人数 30人 |
||||||
WEBサイト | http://www.tachibana-sushi.com/ | ||||||
取扱銘柄 |
※その他、時季により季節限定商品、数量限定商品をお取扱頂いています。詳しくはご来店時にお問い合わせ下さい。 |
お店のご紹介
街の中のちょっとした異空間。それがSUSHI-DINING TACHIBANAのコンセプトです。TACHIBANAさんは戦前、和菓子職人だった初代が「これからはお寿司の時代だ!」と神奈川県川崎市の寿司割烹「たちばな」で修行し、暖簾分けして東京の下北沢で寿司屋を開いたのが始まり。その後、太平洋戦争で故郷古川へ疎開していた初代が昭和21年に現在の地で店を開いた。戦後直ぐのことだったので、当時は寿司をメインとした大衆食堂だったと言う。当然、店もバラック。浦霞はその当時からTACHIBANAさんのメインのお酒として扱って頂いている。その後、徐々に寿司部門を強化していった。現在の形になったのは平成13年。従来の演歌調の寿司屋のスタイルに抵抗のあった3代目店主相澤直哉さんが、日常とは違った空間で寿司を食べる、そしてジャズが似合う店を作りたいと全面改装した。店には昼はスイングジャズ。夜はモダンジャズが流れている。直哉さんは若い頃、家業を継ぐのが嫌で勘当同然で家を飛び出し、バンドマンをやっていた。1950年代のアメリカ文化を愛する直哉さんがやっていたのはロックンロール。担当はボーカル。5年間バンドマンをやっていた。その後店を継ぐことになり、2年間他店で修行し、家に戻った。一時期は職人としてカウンターにも入っていたが、現在は店の総合プロデューサー的役割を担っている。さすがにロックンロールを寿司屋では流せないと直哉さんは笑うが、音楽をやっていたことが今の店作りに大変役立っていると言う。平成14年にはアメリカで寿司屋を営んでいる日本人の方々との交流の為、アメリカへ行った。ワシントン、ニューヨークと渡り歩き、現地のお寿司屋さんに本場のロール寿司を教わった。ニューヨークの研修店では世界的に有名なジャズギタリストのジョージ・ベンソン氏と出会い、なんとエルヴィス・プレスリーの歌で勝負したと言う。現在も直哉さんはライフワークとしてバンド活動を続けているとの事。いろいろと従来の寿司屋には無い新しいことに取り組む直哉さんですが、「伝統の味は守って行きたい。」と言います。ふっと忙しい日常を忘れたいと思った時、SUSHI-DINING TACHIBANAさんに行ってみませんか。ちょっと不思議な空間と美味しいお寿司に心が和むことでしょう。



お料理のご紹介
※メニュー・価格等の掲載内容は取材日時点での情報となります。





