飲める店

トリとヤサイとサケ ともやん
今回ご紹介するのは、地下鉄南北線「北四番丁駅」から徒歩1分の「トリとヤサイとサケ ともやん」さん。店頭に吊り下げられた酒林(杉玉)、木の温かなぬくもりを感じる店内、スタッフの顔が見えるオープンキッチンが印象的なお店です。店主の高橋智章さんは日本酒愛好家グループ「仙台杜の都日本酒会」の初代代表として、日本酒、そして宮城のお酒を以前より応援して頂いており、2015年3月11日に満を持して、ご自身のお店をオープンされました。
(取材日:2016年08月)
住所 | 青葉区木町通2-1-55 第八丸昌興業ビル1F 地図はこちら | ||
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TEL | 022-725-8458 | ||
営業時間 | 月~金 17:00~翌1:00(L.O.24:00、ドリンクL.O.24:30) 土 17:00~23:00(L.O.22:30) |
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定休日 | 日曜日 | ||
座席 | 35席 | ||
備考 | ※表示金額は税抜価格となっています。 | ||
取扱銘柄 |
※その他、時季により季節限定商品、数量限定商品をお取扱頂いています。詳しくはご来店時にお問い合わせ下さい。 |
お店のご紹介
石巻出身の店主智章さんが開業にあたりまずこだわったのがオープン日。2011年3月11日に発生した東日本大震災でふるさとが被災。「風化させたくない」その思いからオープン日を「3月11日」に設定。開業日を重ねることでさらに思いを込めた日としました。東京での修行中に奥様麻子さんと出会い、お二人で2015年3月11日にオープン。生産者の顔が見える宮城の食材を宮城県民(宮城県)で消費していく、『地産地消』でこの地に恩返ししたい、そしてきき酒師や野菜ソムリエ等の資格を持つ『プロ集団』でおもてなししたいと麻子さんは話してくれました。また20代の麻子さんは「同世代に同じ20代の目線で日本酒の魅力を伝えたい」と宮城のお酒を中心に全国約100種の日本酒を取り揃え、ご自身の経験から味見程度の60mlから、90ml、120mlと選べる量り売りスタイルをとりました。地元への思い、居酒屋としてのおもてなしの気持ち、お酒へのこだわり、いろいろな熱い思いが溢れる若いご夫婦が営まれる「トリとヤサイとサケ ともやん」を訪問して、是非その思いを感じてみて下さい。

お料理のご紹介
※メニュー・価格等の掲載内容は取材日時点での情報となります。
店名通り「トリ」「ヤサイ」「サケ」を楽しめるお店です。「トリ」は、噛めば噛むほど旨味が増す竹鶏ファーム(白石市)の「竹鶏一黒シャモ」を中心とした地鶏を毎日一本一本丁寧に仕込んでいます。「ヤサイ」は採れたての自家農園野菜を使用。野菜ソムリエの資格をもつ麻子さんがプロデュースします。「サケ」は、智章さん麻子さんお二人とも「きき酒師」「酒匠」(日本酒、焼酎のテイスティングのプロフェッショナル)の資格を持ち、宮城県酒造組合加盟蔵25社の日本酒を中心に全国の各種お酒をご用意。浦霞の季節商品もご提供頂いています。お店自慢の「トリ」「ヤサイ」とともに浦霞の「サケ」をどうぞお楽しみ下さい。



浦霞醸造元 社長の佐浦より一言
店主の智章さんは東京での修行以前より宮城の地酒の心強い応援団でしたので今ご自分のお店でさらに宮城の日本酒文化の普及にご尽力いただいていることに本当に嬉しく思っています。日本酒を愛する人々が集う人気店ですので是非皆さんも訪ねてみて下さい。
