うらかすみ便り
こんにちは。企画課の笠原です。
先日、塩釜市錦町地区の災害公営住宅(計40戸)の完成に伴い、入居式
ならびに入居者と周辺町内会の方々が交流する「観桜会」が開かれました。
住宅を建設した場所は「佐浦山」と呼ばれ、戦前は観桜会が催されていた
ことから、今回入居式にあわせ、観桜会も行われました。
桜を復興のシンボルとして新たな植樹も行われ、植樹の後は駐車場に
設けられた会場で満開の桜を見ながら、「ゆずりの葉少年少女合唱団」による
歌声が響き、団子やおでん、弊社のお酒を味わっていただきました。
また、錦町地区の災害公営住宅へは、弊社が2011年4月から行っている
「浦霞発、日本酒のチカラプロジェクト」の一環で、集会所に机・椅子・エアコン
などを寄贈。この会の中で塩竈市長より感謝状をいただきました。
写真(右):佐藤昭 塩竈市長、(左)弊社社長 佐浦弘一
入居者、ならびに周辺町内会の方々との交流のためにご利用頂ければと
思っております。
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※「浦霞発、日本酒のチカラ」プロジェクト
「地域の復興なしには自社の真の復興はない」という考えより、震災後
国内外からいただいているご支援・応援を地域の復興へつなげるプロ
ジェクト。浦霞の売上1本につき3円を積み立て、地元宮城県や地域の
食文化の復興、未来を担うこども達の「教育」支援、社会福祉に関連し
た支援に対し寄付、資材等の寄贈を行なっている。