うらかすみ便り
こんにちは。企画課の笠原です。
東松島市の柳の目地区にエコな災害公営住宅が完成。
その鍵引渡し式が行われ、弊社も招待され、参加して参りました。
今回、完成したのは戸建て70戸と集合住宅15戸で、
鍵引き渡し式には住民約30人が集まり、入居者代表に
東松島市の阿部市長から鍵が渡され、
引き続き、弊社から「浦霞発、日本酒のチカラ」プロジェクト
として、阿部市長へ集会所の備品類寄贈の目録を
お渡ししました。
弊社が2011年4月から行っている
「浦霞発、日本酒のチカラ」プロジェクトの中で売上の一部を
被災地に寄付・寄贈するもので、今回は、「市営柳の目東住宅」
の集会所に以下の備品類を寄贈しました。
・会議用テーブル 8脚
・折り畳み椅子 30個
・扇風機 4台
・掃除機 1台
・テント 1台
・IHクッキングヒーター 1台
・発電機 1台
今回のセレモニーの中でも寄贈したテーブル、椅子、扇風機を
早速活用いただきました。
お盆の時期から、住民の方々の入居が徐々に始まる
とのことで、集会所での住民同士の交流の際に
弊社寄贈の備品類がお役に立ちましたら幸いです。
また、「市営柳の目東住宅」は、敷地内にソーラーパネルが
設置され、災害時には太陽光発電で確保した電力を近くの
病院などへ供給することができる日本初のスマート防災エコタウン
として、エコで災害に強いまちづくりを進めているそうです。
全国が注目する「防災エコタウン」で住民の方々が
安心・安全に、そして楽しい生活を送れますように、
弊社もお手伝いさせて頂きました。
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※「浦霞発、日本酒のチカラ」プロジェクト
「地域の復興なしには自社の真の復興はない」という考えより、震災後
国内外からいただいているご支援・応援を地域の復興へつなげるプロ
ジェクト。浦霞の売上1本につき3円を積み立て、地元宮城県や地域の
食文化の復興、未来を担うこども達の「教育」支援、社会福祉に関連し
た支援に対し寄付、資材等の寄贈を行なっている。