うらかすみ便り

第16回浦霞を楽しむ夕べを開催しました


こんにちは!企画課の尾形です。
先日、第16回目となる「浦霞を楽しむ夕べ」を開催いたしました。

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第16回 浦霞を楽しむ夕べ
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 日時:2018年11月10日(土)18時~
 会場:フランス料理「シェヌー」 http://www.cheznous.co.jp/
 人数:34名
 会費:7,400円

会場は、塩釜市にあるフランス料理の名店「レストラン・シェヌー」さん。この会では、浦霞のお酒とこだわりの食材を贅沢に使ったシェヌーさんの料理を参加者の皆さんにお楽しみ頂きます。毎回シェフやソムリエの方には、数種類の当社の日本酒を事前にテイスティングして頂き、そこからお酒が選定され、一夜限りの特別メニューを考案頂いております。そんな「浦霞を楽しむ夕べ」、今回の特別メニューをご紹介します。

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アミューズ
「ラ・フランスとイカのポシェ、ライム風味のマヨネーズソース」×「低アルコール純米酒 萩の白露
山形県産のラ・フランスとボイルしたイカ(ポシェ=ゆでたの意味)にライム風味のマヨネーズソースを添えたアミューズです。洋なしの瑞々しいフレッシュな甘さ、マヨネーズソースの爽やかな酸味、ボイルされたイカの食感が調和し、「萩の白露」の甘味と酸味の重なる味わいが双方を引き立て合うマリアージュです。

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低アルコール純米酒 萩の白露

シェフのコメント
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「萩の白露」は、メロンのような香りと優しい甘さを持つお酒です。ラ・フランスとイカの甘味が日本酒ときれいに重なります。

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~前菜(1)~
「北海道産エクルビスのサラダ、エストラゴンとクルミオイル」×「生酛(きもと) 特別純米酒 浦霞
気になる素材"エクルビス"とはザリガニのこと。今回のエクルビスは北海道産のもので、ほどけるような食感を持ちながら臭味がなくて食べやすく、存在感のある素材です。野菜が彩り良く使われ、甘く爽やかでユニークな風味を持つエストラゴン、クルミのコク、優しく尾を引くマスタードの酸味が調和したドレッシングが食欲を促す前菜の一品。しっかりとした酸味がありながらスッキリと飲むことが出来る「生酛 特別純米酒 浦霞」と一緒に食すると、まろやかな味わいが増幅され、コクのあるドレッシングとそれに引き合うお酒のマリアージュがついお酒を進めます。

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生酛 特別純米酒 浦霞
シェフのコメント
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「生酛 特別純米酒 浦霞」は、ヨーグルトのような風味とふくよかな味わいを持っています。まろやかな甘味と酸味を持つフランス産マスタードをベースにしたドレッシングとの相性が良いと思います。
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~前菜(2)~
「リゾ-二とパプリカのエスプーマ」×「蔵の華 純米大吟醸 浦霞」
お米の形をしたショートパスタを使ったリゾット風の一品。赤パプリカの鮮やかな色合いと甘みの中に野菜の旨味が凝縮された味わいが広がります。またソースをムース状に仕上げる(=エスプーマ)ことでソースは濃厚なクリーミィさを持ちながらも、軽く優しい口当たりが印象的な一皿。そんな味わいに「蔵の華 純米大吟醸 浦霞」を合わせると、口の中で味わいが太く調和するリッチなマリアージュを感じます。

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蔵の華 純米大吟醸 浦霞
シェフのコメント
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「蔵の華 純米大吟醸 浦霞」は、柔らかな甘味と酸味のバランスが良いお酒です。エスプーマでクリーミーに仕上げた赤パプリカの味わいに調和していると思います。

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~魚料理~
「金華鯖のポワレ、秋茄子添え、アンチョビとバルサミコソース」×「純米吟醸 浦霞禅
旬で身も厚く脂がのった金華鯖は皮にしっかり焼き目がついて香ばしく、それでいて身はふっくらジューシーな焼き上がり。青ネギのトッピングや秋茄子との組み合わせは"和"のテイストですが、アンチョビがアクセントになったバルサミコソースが調和の取れたフレンチにまとめあげ、鯖の旨味とソースのほど良い甘さが相まったメイン料理です。「純米吟醸 浦霞禅」を口に含むと金華鯖の美味しさが際立ちます。

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純米吟醸 浦霞禅

シェフのコメント
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「純米吟醸 浦霞禅」はしっかりとしたミネラル分を感じ、キレが良いお酒です。脂の乗った金華鯖の豊かな味わいを引き立て、アンチョビの塩分とバルサミコの甘酸っぱさと調和して、ほどよい余韻を与えてくれます。

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イベントでは、食事に合わせてサーヴされるお酒については弊社社長佐浦が味わいや風味の特徴を解説しました。特に天然の乳酸菌が醸す「生酛の味わい」「浦霞禅の布袋さまの禅問答」「浦霞"M"に込められた想い」などのエピソードは、バックグラウンドを知ることで変わるお酒の味わい方、感じ方を深める一幕でした。

~肉料理~
「おだしまポークフィレ肉のロースト、仙台味噌と八角のクリームソース」×「純米大吟醸 浦霞 "M"
"おだしま"ポークとは宮城県の加美郡で飼料に酒粕を混ぜて育てられている豚で、脂の質が良くスッキリとした臭味の少ない肉質が特徴です。この上なくやわらかいお肉に、仙台味噌と八角という主張する2つの素材を絶妙なバランスで醸したソースをまとうことで、濃厚な味わいでありながら爽やかな風味が口に広がるエキゾチックなフレンチの一品。「純米大吟醸 浦霞"M"」と食すると、吟醸香と八角の香りが重なり、深い味わいと香りのマリアージュを楽しめます。

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純米大吟醸 浦霞 "M"

シェフのコメント
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「純米大吟醸 浦霞 "M"」はパイナップルのような香りがし、ボリューム感のあるリッチな味わいのお酒です。おだしまポークの味わいを引き立てる華やかな香りのソースと、日本酒の風味のバランスがとても良いと思います。

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~デザート~
「塩竈藻塩アイスのモンブラン仕立て」
塩竈の藻塩を使ったシャープなアイスにコクのあるマロンクリーム、サクサク食感のメレンゲ、フルーティーな生イチジクをトッピング。様々な素材、食感、風味がアイスを飾るも、口に運ぶと全てが調和し、冷たさの中に塩味が効いた甘さ、栗や無花果が季節の味を奏でてくれるデザートです。

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一通りお食事が終わったところで、シェヌーの赤間嘉久シェフ、赤間善太スーシェフ、吉田育也ソムリエよりご挨拶を頂きました。

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16回目を迎えるこのイベントを赤間シェフは、もう年中行事のひとつと感じているとのこと。毎回、お酒の打合せをする時に100種類以上考案してきた屈指のメニューをレヴューするのが「これだけやってきた」という充実感や達成感とともに楽しみになっているそうです。今回のメニューでは、フランスにいた時そしてかつてはシェヌーさんでも定番メニューだったエクルビス(=ザリガニ)を使った一品を披露。お客さまに供する直前にボイルするのがエクルビスを美味しく味わうポイントだそうで、30名をゆうに越える今宵のサーヴはシェフの腕の見せ所だったことは言うまでもないでしょう。

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続いて赤間シェフの息子さんでありスーシェフの赤間善太さん。今回はお肉料理とデザートを担当し、特にデザートの「塩竈藻塩アイスのモンブラン仕立て」はこの秋にフランスへ旅行へ行った際に出会い、作ろうと思ったそうです。

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最後はソムリエの吉田育也さん。食材とソースは一緒に食べることでどれも違った味わいになる。お料理とお酒のマリアージュもまさにそれそのもので、毎回このイベントのお酒選びは悩みの中からセレクトしているとのことでした。今回初めてメニューに使うエクルビスに合わせたのは「生酛 純米大吟醸 浦霞」。コクのあるドレッシングを使ったこのサラダに合うお酒は「生酛」だけだったとのこと。お料理の美味しさが新たになる、新しい試みだったと振り返っておられました。

シェヌーの皆さん、毎回入念なテイスティング、メニューの試行錯誤、素晴らしいエスコートとサーヴをして頂きまして本当にありがとございます。そして本イベントを心待ちにして頂いた方、遠方よりご参加頂きました方、何年にもわたってご応募頂きました皆さま、ありがとうございました!


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写真右から
低アルコール純米酒 萩の白露
生酛 特別純米酒 浦霞
蔵の華 純米大吟醸 浦霞
純米吟醸 浦霞禅
純米大吟醸 浦霞 "M"