うらかすみ便り

第22期うらかすみ日本酒塾第3回講義開催

第22期うらかすみ日本酒塾は9月に19名の塾生を迎え開講、月1回のペースで毎月テーマと講師を変えて開催しております。今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、開催基本方針を「感染症対策の徹底」として運営しております。セミナーを受講する皆さまの健康と安全を鑑み、県内における新型コロナウイルスの感染状況が講義開催日の直近7日間において新規患者発生数が50人を超えた場合、来場による開催から通信講座へと変更させて頂いております。

第3回講義につきましては、患者数やクラスターの発生が続いたことから通信講座に切替えることになりました。本社蔵杜氏 小野寺邦夫による第3回講義「酒造りと杜氏」は実際の講義同様に実施し、撮影講義を通信講座資料としました。

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「酒造りと杜氏」講義内容
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・杜氏流派について
・南部杜氏について
・南部杜氏の麹造り
・酒造道具について
・昭和より平成にかけて
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杜氏、蔵人の仕事や役割、仕込唄の話し、なぜ「山田錦」の稲は1m以上も成長出来るのか、理にかなった昔の酒造道具など、講義の中でお話し頂いた内容は長きにわたり酒造りに携わってきた小野寺杜氏ならではの内容でした。


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続いてきき酒。刺激の強い食べ物、食後すぐの時間帯を避ける、出来るだけ同じ量のお酒を口に含むなど、きき酒をする際はいくつかのポイントがあります。お酒の香りをきき過ぎて疲れた時は自分の体臭で香りを「リセット」。早速、実践してみてはどうでしょうか!

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お酒の色、香り、味わいを確かめます。きき酒をする際はお酒の温度とグラス(酒器)にも着目して見て下さい。

●きき酒の温度:きき酒をする際には、きき酒をする30分ぐらい前にお酒を冷蔵庫から出して下さい。きき酒をする時のお酒の温度は18℃前後が好ましく、30分程度室温に置いて頂くと程よく調整出来ると思います。

●きき酒のグラス・酒器:一般的にきき酒を行う際には、蛇の目の模様が入ったきき猪口(磁器)や清酒用のグラスを使いますが、皆さまがきき酒を行う場合には大きめのグラス、もしお持ちでしたらワイングラスなどを使ってきき酒することをお勧め致します。

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~本日のきき酒~
【越後杜氏】純米吟醸 上善如水
【南部杜氏】大吟醸 浦霞(180mlタイプは非売品です)
【備中杜氏】純米吟醸 嘉美心
【高知杜氏】吟醸酒 司牡丹

まだまだ終息の目途が立たないコロナ禍ではありますが、オンラインや新しい価値観とやり方で日本酒のある時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。来月はオンラインで蔵見学会を開催致します!年明けには酒造り体験がありますので無事に開催出来ることを祈念致します。