うらかすみ便り

全国規模で開催される唯一の日本酒鑑評会「全国新酒鑑評会」で矢本蔵が金賞受賞


令和2酒造年度(令和2年7月~令和3年6月)に製造された清酒の出来栄えを審査する「全国新酒鑑評会」において、全国から出品された821点のうち成績優秀と認められた413点が「入賞」、そして入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた207点が「金賞」に選ばれました。

この中で、弊社矢本蔵は「金賞」を受賞することができました!!
矢本蔵は、1996年から出品を始め、今回17回目の金賞受賞となりました。
製造責任者である矢本蔵 赤間杜氏の喜びの声です!

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この度「令和2酒造年度 全国新酒鑑評会」において金賞を頂くことができました。
製造部一同とても喜んでおります。
今年度の山田錦の米質はとても硬く、大吟醸にふさわしい香りと味、そしてバランスを取ることが難しく大変苦労致しました。
蔵人の頑張りとともに、宮城県産業技術総合センターをはじめとする諸先生方の醸造指導を頂き、思い描いた大吟醸に仕上げる事が出来ました。
今後も更なる美味しいお酒造りを目指し、製造部一同一丸となり努めて参ります。
これからも宜しくお願い致します。

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矢本蔵杜氏 赤間


「全国新酒鑑評会」の詳しい内容や受賞一覧は独立行政法人酒類総合研究所のホームページを参照ください。
https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R02.html

全国新酒鑑評会とは
その年に製造されました清酒を全国的な規模で調査・研究することにより、清酒の品質向上に寄与することを目的とした鑑評会です。成績が優秀と認められた出品酒には「入賞」、入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた出品酒には「金賞」が与えられます。