うらかすみ便り
令和3酒造年度(令和3年7月~令和4年6月)に製造された清酒の出来栄えを審査する「全国新酒鑑評会」において、全国から出品された826点のうち成績優秀と認められた405点が「入賞」、そして入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた205点が「金賞」に選ばれました。
この中で、弊社矢本蔵が「金賞」を受賞しました!!
矢本蔵は、1996年から出品を始め、27回出品中、今回18回目の金賞受賞となりました。
製造責任者である矢本蔵 赤間杜氏の喜びの声です!
====
今年度の原料米「山田錦」は品質が良く、溶けすぎて雑味のあるお酒にならないよう注意して仕込みを行いました。
特に、蒸米の放冷や醪(もろみ)管理において苦労しましたが、理想とする香味バランスの良い、キレのあるお酒に仕上がりました。
「美味しいお酒を造ろう!」と矢本蔵製造課一丸となって臨んだので、今回の受賞結果に製造課一同大変喜んでおります。
これからも皆様に喜んで頂けるお酒を造るよう努めて参りますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
矢本蔵杜氏 赤間
「全国新酒鑑評会」の詳しい内容や受賞一覧は独立行政法人酒類総合研究所のホームページを参照ください。
https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R03.html
全国新酒鑑評会とは
独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で、その年に製造された清酒を全国的な規模で調査・研究することにより、清酒の品質向上に寄与することを目的とした鑑評会です。成績が優秀と認められた出品酒には「入賞」、入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた出品酒には「金賞」が与えられます。