うらかすみ便り
弊社では、塩釜の夏の風物詩である鹽竈神社の神輿渡御及び花火の様子を、宮城で活躍する小野寺純一先生の温かみあふれるタッチで心和ませてくれる絵画をラベルにした、夏期限定ギフトセットを販売しています。
写真左のラベル-港祭りと夏の宵
写真右のラベル-夕焼け空と夏祭り
「浦霞オリジナル 絵画ラベルギフト」 ・純米酒 浦霞 720ml ・からくち 浦霞 720ml ・オリジナルポストカード2枚 希望小売価格 2,875円(税抜)/3,163円(税込) |
※本商品は宮城県地域限定販売商品(塩竈市、多賀城市、松島町、七ヶ浜町、利府町)となっています。
弊社店舗「浦霞 酒ギャラリー」でも全国発送を承っております。
どうぞ下記までお気軽にお問合せ下さいませ!
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「浦霞 酒ギャラリー」
宮城県塩竈市本町2-19 >>アクセス
(JR仙石線本塩釜駅徒歩約7分)
TEL 022-362-4165
定休日 毎週日曜日、年末年始、その他臨時休業日有り
営業時間 10:00~17:00
お問合せフォーム https://ssl.urakasumi.com/contact/
1年の半分の節目に半年間の無事に感謝、そして残り半分の平穏を祈る「夏詣(なつもうで)」。
本日、日本名門酒会宮城支部・東北各支部加盟店の皆様とともに、鹽竈(しおがま)神社で2日ほど早い「夏越の大祓」を受け、その後茅の輪をくぐり「疫病退散」「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」の願いを込めて、「夏詣」を行いました。
全て終了した後、塩釜発の「夏詣酒」は各加盟店様の車へと積み込まれ、本日より販売頂きます。
縁起酒として是非ご賞味ください!
ご参加いただいた加盟店様、ありがとうございました。
「夏詣酒(なつもうでざけ) 純米吟醸 浦霞」
アルコール分 15度
原料米 宮城県産ササニシキ
精米歩合 55%
容量と希望小売価格
720ml 1,815円(税込)
日本名門酒会宮城支部加盟店、ならびに東北各支部一部加盟店にて数量限定で発売!
お取り扱い店様はこちらをご覧下さい。
取り扱い店.pdf
お問合せは下記までお願い致します。
浦霞醸造元 株式会社佐浦 TEL 022-362-4165(平日8:30~17:30) お問合せフォーム https://ssl.urakasumi.com/contact/ |
初夏に毎年お届けしている季節商品「純米夏酒 浦霞」、今年は6月11日(土)発売です!
宮城県産「まなむすめ」を使用し自家酵母にて醸したお酒です。
爽やかで軽快な甘みと米の旨味が感じられる、夏にぴったりの味わいです。
季節商品「純米夏酒 浦霞」
アルコール分 15度
原料米 まなむすめ(宮城県産)
精米歩合 65%
容量と希望小売価格
1.8L 2,640円(税込)
720ml 1,265円(税込)
300ml 594円(税込)
※お取扱店様等、各種お問合せは下記までお願い致します。
浦霞醸造元 株式会社佐浦 TEL 022-362-4165(平日8:30~17:30) お問合せフォーム https://ssl.urakasumi.com/contact/ |
塩釜小売酒販組合企画 「特別純米原酒 浦霞 蔵夏(くらげ)」を6月3日(金)より発売致します。
塩釜小売酒販組合企画 「特別純米原酒 浦霞 蔵夏(くらげ)」
アルコール分 17度
原料米 宮城県産「ササニシキ」
精米歩合 60%
容量と希望小売価格 720ml 1,683円(税込)
宮城県産ササニシキを100%使用し醸した特別純米酒の原酒です。
ふくよかな米の旨みと優しい甘み、ほどよい酸味がバランス良く調和した味わいが特長です。
ネーミングの「蔵夏(くらげ)」は、蔵元から蔵出しする夏酒というイメージと、二市三町が海に面していることから名付けられました。ラベルは、墨絵作家の一関恵美氏によるクラゲをモチーフにしたデザインです。本商品は当該企画に参加している弊社と阿部勘酒造株式会社様とで共通仕様のデザインとなっており、両社の商品を並べるとクラゲの絵が重なるよう描かれています!
【プレゼントキャンペーン】
1本お買い上げのお客様に、応募用紙をお渡し致します。
ご応募頂いた方の中から抽選で合計40名様へ素敵なプレゼントを差し上げます!!
A賞(10名様)
「阿部勘」「浦霞」秋の限定品2本セット
B賞(30名様)
「阿部勘」「浦霞」名入れオリジナルトートバックとオリジナルランチバッグのセット
※A賞、B賞の選択はできませんのでご了承下さい。
お取扱店様等、各種お問合せは下記までお願い致します。
浦霞醸造元 株式会社佐浦
TEL 022-362-4165(平日8:30~17:30)
お問合せフォーム
https://ssl.urakasumi.com/contact/
なお、本商品の売上の一部を「海へのエール」として松島湾周辺のアマモ場再生のために活動する「松島湾アマモ場再生会議」に寄付致します。
「松島湾アマモ場再生会議」の詳細はこちらをご覧下さい。
https://matsushima-amamo.jimdofree.com/
こんにちは。営業部の中村です。
『夏詣(なつもうで)』のお酒についてご紹介いたします。
全国の神社では大祓(おおはらい)が年に2回行われます。12月の大晦日の「年越しの大祓」。翌日の元旦に神社・仏閣を訪れる『初詣』では、その年の無事・平穏を祈ります。そして、もうひとつは『夏詣』。6月末日の「夏越しの大祓」の後、7月1日以降に神社を訪れ、一年の前半の無事に感謝し、残りの半年の無病息災を祈願します。
日本の良き習慣である『夏詣』を、まだまだコロナ禍への不安が続く皆様に身近なものとしてお届けしたい。「夏詣の酒」にはその想いがこめられています。弊社では、昨年から日本名門酒会宮城支部加盟店様向け商品として製造・販売しました。
弊社が江戸時代後期より御神酒を納める鹽竈神社に、加盟店様とともに瓶詰めされたお酒を持参し、「夏越しの大祓」で無病息災を祈願し皆様にお酒をお届けします。今年は新しい取り組みとして、酒造りにも加盟店様代表に携わっていただきました。
醪の留仕込み(三段仕込みの最終の仕込み)当日に、2名の加盟店様にご参加いただきました。午前10時から作業開始となり、まずは甑で蒸し上がったササニシキ約660kg(三段仕込み総量で1,800㎏)を放冷機にて温度を8度まで下げた後、エア・シューターを使用して享保蔵の仕込みタンクまで専用ホース経由で送り込みます。
甑から蒸米を取り出します。
※この作業は弊社社員が担当
放冷機で蒸米温度を下げてから仕込みタンクに送ります
作業前に小野寺杜氏と木桶の前でパチリ
小野寺杜氏や製造部社員による櫂入れを見ていただき、いよいよ本番です。最初はやや緊張の面持ちでしたが、慣れるにつれて熟練者のように櫂棒をふるっていただきました。蒸米が全量送り込まれるまで約40分かかりますが、蒸米の量が増えるにつれて醪の濃度が高くなり、なかなかの重労働となってきます。弊社社員と交代しながら、(社長の佐浦も櫂入れに参加しました!)醪が十分に攪拌され均一な状態になるまで頑張っていただきました。
仕込みタンクに蒸米が送られます
様子を真剣な目差しで見つめます
櫂入れ、実にさまになっています
作業終了後の懇談の席で、お二人から櫂入れの感想と販売への想いを伺いました。
「初めての体験であり、非常に勉強になりました。櫂入れの大変さは想像以上でしたが、自分たちが手がけたお酒としてより愛情をもって販売していきたいと思います」
「去年から発売した夏詣酒は、コロナ禍による不安な気持ちを癒やすお酒であり、販売できることを嬉しく思います。全国の縁のあるお客様に手紙を通じてご案内したい」
同席した小野寺杜氏は、「これから上槽までの約27日の醪期間をしっかりと管理し、ササニシキのきれいな旨味を引き出し、美味しいお酒を目指します」と力強く、参加されたおふたりに誓いました。
また、佐浦社長は「造りの一部に参加していただき『一緒に造っていく酒』との想いであることを強く感じました。昨年より一歩進化した状況を嬉しく思います」と伝えています。
皆様におかれましては、発売日6月28日「夏詣酒」をご期待いただきたいと思います!
今後は、発売当日のイベントの様子もお伝えします。当日は「茅の輪くぐり」を行います。「茅の輪くぐり」は日本神話に由来しますが、そのあたりも次回ご案内いたします。